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日: 2009年2月5日

受験生の思いも寄らぬ弱点!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話総合研究所の平野伸明です。
昨日は、小学校受験のときに、「受験対話」に通っていた高校三年生のケンスケ君が、
上智大学法学部を受験してきました」と報告に来てくれました。

彼が、受験したのが、上智大学・法学部・地球環境法学科といって、
環境問題に関する法律を学ぶ学科なのだそうです。
この学科の受験者数は、1139人、募集人数が、42人です。

彼は、小学校入試以来、ずっとエスカレーターで高校まできているので、
「初めて、入学試験の厳しさを知りました:cry: 」と、落ち込んでいるように見えました。

そこで私が、改めて上智大学を受けた感想を聞いてみると、
まず、出てきた話が、
「上智大学は、キリスト教の学校なのに、トイレが、全部、和式トイレで、参っちゃいました!」
「それに、小便器の位置がとても低くて、困っちゃいました!」
「上智のキャンパスの中でも、試験を受けた校舎が古かったせいかも知れませんが…
トイレ関係で、すべての調子が狂っちゃいました」:cry:
と言うのです。

小学校受験をして、一流校のブランドを手に入れて、
一流の学習環境の中で勉強してきたケンスケ君ですが、
エスカレーター(無試験)で高校まできているので、
外での勝負となると、弱い部分があったのですね。:cry:

今日のケンスケ君の話のポイントの一つは、「トイレ」にありました。
この「用を足す」という行為は、試験会場が変わる受験のときには、合否のカギにもなるのです。
そこで、ちょっと話は変わりますが、思い出したことがあります。

「関東連れ小便」という、歴史上、有名な話です。
秀吉が小田原を攻略したときのことです。
秀吉と家康が、小高い山にのぼり、眼下に小田原攻防の軍勢をながめながら、
この攻略がすんだ後の領地の分配のし方を話し合っていた。
そのあと2人は、連れ小便をしたというのです。
お母さまにも、なんとなく、この気持ち、お分かりでしょうか?
これとは、逆の話もあります。

イギリスでは…

イギリスのチャーチルの話です。
チャーチルがある日、下院のトイレに行った。
労働党の党首アトレーが、先に用を足していた。
それを見た保守党のチャーチルは、ずっと離れて用を足した。
アトレーが言った。
「俺とお前は、労働党と保守党に分かれて争ってきたが、
連れ小便ぐらい、いっしょにしてもいいじゃないか」
すると、チャーチルは、
「いかん。お前は、オレの一番大切にしているものをソシャライズするから、いかん」と言った。

労働党は、企業のソシャライズ(社会化・国有)を主張し、
チャーチルの保守党は、それに反対していました。
それに、このソシャライズという言葉には、「言いふらす」という意味もあったのですね。:lol:

教育の現場は学校だけはありません

今日は、あまり品のよい話ではなかったのですが、何が言いたかったのか。
それは、お母さんにとって、男の子の育て方は、難しいものだということです。
希望する小学校にお子さんを入れても、「学校では出来ない教育がある」ことを、
お母さま、お父さまは、わかってなくてはいけないということです。

つまり、お父さま、お母さまで、お子さんの長期的な教育(学校教育と家庭教育)について
話し合った上で、「わが家の小学校受験のし方」を考えることが大切なのです。

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受験対話研究所 教室風景
受験対話研究所 教室風景

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