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月: 2009年2月

「なんで、お勉強しなきゃいけないの?」

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所の平野伸明です。
先日、早稲田大学教育学部の入学試験がありました。

この日、「受験対話」では、早稲田大学の小林先生の文章を読み、
「教育によって、人は幸せになれるのか?」というテーマで、
お母さま方と勉強会を行いました。

小林先生のご意見

小林先生は、おっしゃいます。
「若者が、学ぶことの意味を見出せなくなっているのは、危機的状況だ!」と。:cry:
以下、小林先生の問題提起の部分をご紹介します。

「私たちは、なぜ、教育を受け、学ぼうとするのか?
それは、より豊かな人生を過ごすためと考えられる。
つまり、より良い学校に入学することで、社会的に地位の高い職業に就くことができ、
高い給与を稼ぐことで、安定した生活を享受できる。
だから、たとえ、勉強が楽しくなくても、
将来の、より良い生活のために学ばなければならないと、
私たちは幼い頃から教えられ、自分を納得させながら学んできた。

しかし、有名な学校に通っている子どもたちの実態は… 〔具体例省略〕
また、高度の教育を受けた大人たち、たとえば、
政治家、役人、大企業のリーダーたちの実態は… 〔具体例省略〕
このように考えてみると、現代日本社会の危機は、
「教育は、人を幸せにする」という命題を無前提のものとして、
受け入れることができなくなりつつあり、
さらに、多くの子ども、若者たちが、学ぶことの意味を見出せなくなっているのではないか。
小林先生のお話は、このことを踏まえて、展開いくのです。

「なんで、お勉強しなきゃいけないの?」

「受験対話」では、小林先生のご意見を参考にしながら、
「学ぶって、どういうことなのだろう?」
「教育って何なのだろう?」
「受験勉強ってなに?」という話題から、勉強会を始めました。
なぜかと言いますと、小学校受験の勉強をしている子どもたちは、
小学校の先生が決めた制限時間の中で、その要求を満たさなくてはいけません。
これが受験勉強なのですが、子どもたちは、まず、その要求されるスピードの速さに困惑します。

つまり、大人が試験で要求するスピードは、
子どもたちの持っている自然なスピードを、はるかに超えているのです。
そう、子どもたちの動作は、ゆっくりしてますからねー。

しかし試験では、子どもたちに、スピードを要求する。
だから、家庭学習のときに、お母さま方は、制限時間を気にするあまり、
子どもたちを待つ余裕がなくなります。
すぐに、
「早く!早く!」
とせきたててしまう。
そして、しまいには、
「もたもた、してるんじゃないの!」
「あなたは、本当に、ノロいんだから!」
と叫んだりする。
大人の感情を、子どもにぶつけてしまう。
このような形で、子どもの心を傷つけてしまうと、
子どもは、母親に恐怖感を持つようになり、言葉を発しなくなることもあります。

こうなってしまうと、
「学ぶって、どういうことなのか?」
「教育って何なのか?」
「受験勉強をすることが、よかったのかどうか」
わからなくなってしまいます。

お母さまも、子どもの頃から、
「勉強しなさい!」と言われてきたと思いますが、
人は、なに目指して勉強すればよいのでしょうか?
簡単なようで、深ーい問題をお母さま方と考えた、充実した勉強会でした!:eek:

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受験対話研究所 教室風景
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お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所
TEL:03-3203-0215

小学校受験と歯の関係

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの受験対話総合研究所の平野伸明です。
今日は、水道橋にある東京歯科大学に行ってきました。

「受験対話」で小学校受験の指導をしていると、
どうしても、幼児の歯の問題は避けて通ることができません。
最近、顎(あご)の骨が発達しない幼児が増えていますね。:cry:

この子たちは、ボトルマウス(口細族)といって、おちょぼ口で、
顎を開かず、舌先だけを、ちょこちょこと動かして発音しようとします。
だから、「い」と「え」が同じになってしまいます。
「さ」行が苦手で、声も小さい。
また、この「口細族」の子どもたちは、
顎の発達がよくありませんから、歯並びも悪くなり、
体の発育にも大きく影響が出てきます。

子どもの将来にとって、たいへんな問題なのですが、
気づいてないお母さまが多いのです。:sad:

「受験対話」では、幼児の言語教育に力を入れていますから、
幼児の特徴である、
「早口」「言葉のすべり」「不鮮明な発音」「息がもれる」「声が出ない」などを
改善するトレーニングを行っていますが、
このことが、お子さんたちの顎、歯、体の健康につながっていくので、
お母さま方に、とても喜んでいただいています。:razz:

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お茶の水の春!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
今日は、お茶の水に行ってきました。
ちょうど、順天堂医院から、中央線や総武線の走っている方面をみたら、桜が咲いていました。

みなさん、どうですか?
きれいでしょう。:lol:
表示には、「河津桜」とありました。

この桜は、2月上旬に花を咲かせて、約1カ月間、咲いているのだそうです。
しかし、なぜ、お茶の水に「河津桜」が?
でも、ひと足早く、春の訪れを感じることができました:razz:

みなさんの周りに、春は来ていますか?

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受験対話研究所 教室風景
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