メニュー 閉じる

月: 2009年2月

消防博物館で「子育て」を考える!

こんにちは:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。

今日は、子どもたちと、四谷三丁目にある
消防博物館に行ってきました。

子どもたちと博物館に行くって、
お母さま方にとっては、たいへんなことなのですね。:wink:
だって、子どもたちは、
「これ、何?」
「どうやって使うの?」
「ねぇ、どうして、どうして?」
「何で、何で?」
このように、質問の嵐になります。

こういう場面で、親と子が「なに」を「どのように」話し合えるのかによって、
子どもの知的能力は、伸びたり伸びなかったりするのですが…
多くの場合、
「○○ちゃん、消防博物館は楽しかった?」
「うん、たのしかった!」
で終ってしまうのです。

外国人のお母さまでも

最近は、外国人のお母さまのお子さんでも、有名私立小学校に合格しています。
たとえば、合格されているお母さまは、どのような方かといいますと、
「受験対話」での授業後、あるイギリス人のお母さまと、
子どもたちの「文化」や「個性」について話していたところ、
お母さまが、さらっと、「春雨やもの語りゆく蓑と傘ですね」と、
蕪村の俳句を引用されました。:shock:

つまり、こういうお話をする教養のある方たちが多いのです。
ですから、お母さまが外国の人というハンディも乗り越えて、
有名私立小学校に合格していきます。

「好奇心」の育て方がポイントです!

これまで、お子さんが「受験対話」でお勉強していた、
外国人のお母さま方の子育法で、印象的なことを一つだけご紹介します。
それは、子どもたちの「好奇心の育て方」が、とても上手なことです。
これを、わかりやすい言葉に置き換えると、
子どもたちを「やじ馬」として育てるといったらよいでしょうか。

今日は、消防博物館に行ってきましたから、
火事での話にたとえると、たとえば、近所で火事が起きたとします。
その時、
「火事なんて、人類が火を使いだしてから、ずっとあるもので、
別に、珍しいことではない」
と考えるのではなく、
人類が始まって以来火事はあるのですが、
今、起きた火事を「確かめたい」といって駆け出していく。
これが、「やじ馬」です。

そして、そこで、見たもの、聞いたもの、感じたこと、考えたことを報告する。
見に行けなかった人に、火事はこういうふうだったんですよ、とお話をする。
これは、子どもたちの「心が動いて」「「ことばが生れ」「ことばが育つ」
流れなのです。

「受験対話」に来られた、外国のお母さま方が、
子育てで大切にされていたことの一つがこれでした:razz:
いま、お子さんの「ことばの成長」を心配されている
お母さまは、特に、この点を考えてみてください。
また、何かご質問があれば、お気軽にご連絡をください。
お待ちしています:razz:

   こちらもご覧ください ;-)  

  小学校受験の「お受験じょうほう」
 ■ 幼児教室どっとこむ
 ■ 小学校受験の「お受験どっとこむ」
 ■ 幼稚園ねっと
 ■ 子育ての達人
 ■ 受験対話総合研究所
 ■ 
読売新聞東京本社広告局・マイベストプロ東京
   ■ 就職アドバイザー平野伸明の「就職対策講座」

試験に出る「暁星小学校・合格問題集」

暁星小学校・問題集

この「暁星小学校・合格問題集」は、受験対話総合研究所から暁星小学校に合格した子どもたちが、8月、9月に使用していた問題集の中から、試験によく出る問題を40題厳選しました。
数の問題やシーソーの問題など、書店で見かける暁星小学校の対策本の問題より、難しいと感じるでしょうが、この問題集で、繰り返し勉強すると、暁星小学校の過去問題を一瞬見ただけで、子どもたちの頭に、解法パターンがすぐに浮かぶようになります。
入試で、問題のスピード処理を求める暁星小学校の対策が、ご家庭で出来ます。
●価格:2100円(税込)
●詳しくは、こちらのページをご覧ください
●好評発売中!

早稲田大学スポーツ科学部!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの受験対話総合研究所の平野伸明です。

「受験対話」では、毎年、「早稲田大学・入学試験シリーズ・学部別勉強会」という講座を開いています。
これは、早稲田大学の入学試験が行われている日に、
試験を行っている学部の先生方の文章を読んで、
お母さま方も勉強するというものです。
これをすると、普段は興味のない分野の文章も読むことになるので、
毎回、新鮮な驚きがあって好評なのです:lol:

「運動神経」って何?

昨日は、早稲田大学スポーツ科学部の入学試験がありました。

そこで、勉強会のテーマは、「お子さんは、運動神経がいいですか?」にしました。
教材は、早稲田大学スポーツ科学部の福永先生、
川上先生が、お書きになった文章を使用しました。
勉強会の内容の一部を紹介しますね。:eek:

このレポートによりますと、私たちが、よく使う「運動神経」というものは、もともと存在せず、
「運動神経細胞」というのがあるそうなんです。
この細胞は、すべての人が、等しく持っているもので、
細胞の働きは、大脳の指令によって、骨格筋を収縮させるだけ。
ですから、私たちがよく使う、「運動神経の良し悪し」という表現で指すのは、
筋肉を、
その運動に合わせて、
順序よくつなげて
働かせることができるかどうかの違いなのだそうです。

文章の中にある具体例を読みながら、お母さま方は、
「へぇー、知らなかった!」:shock:
「まぁ、そうなの!」:roll:
と、興味津々でした。

ということで、
これもまた、よく使う「運動音痴」という言葉の意味は、
簡単にいうと、筋肉と筋活動が適切につながって動いていない状態であり、
慣れていない動作が多いときの様子を表現する言葉なのだそうです。

しかし、ある練習をすることで、適切な筋活動を「体感」できるようになると、
無意識でも、なめらかな動作が行えるようになる。
そして、この筋活動に指令を送っているのが「脳」なので、
ということは、スポーツの動作の練習をすることは、
「脳」を鍛えることにつながるのだそうです。
今回の「お母さんとの勉強会」は、盛り上がりましたねー:razz:

「運動神経がよい、悪い」とか「運動音痴」などの言葉は、
子どもたちに向って、何気なく使っています。
でも、この言葉の持っている曖昧なイメージから、
子どもの心を傷つけていることも多いのではないでしょうか。

今回の勉強会では、この反省とともに、
具体的に、どのように子育てに取り入れたらよいのかについても、
勉強することができました。:lol:

こうして、改めて学んでみると、
小学校受験だけでなく、子育てをする上でも大切なことに気づくのですね:razz:

   こちらもご覧ください ;-)  

  小学校受験の「お受験じょうほう」
 ■ 幼児教室どっとこむ
 ■ 小学校受験の「お受験どっとこむ」
 ■ 幼稚園ねっと
 ■ 子育ての達人
 ■ 受験対話総合研究所
 ■ 
読売新聞東京本社広告局・マイベストプロ東京
   ■ 就職アドバイザー平野伸明の「就職対策講座」

幼児教育・お受験対策・小学校受験は受験対話総合研究所にお任せ下さい!

受験対話研究所 教室風景
受験対話研究所 教室風景

受験対話総合研究所では、ご両親に幼児教育の要点を理解してもらい、小学校受験を成功させるために最も大切な、「家庭教育」の方針を決めていただくことから始めています。
ご両親が、毎日実践している家庭教育の内容と完成度に説得力があれば、有名私立小学校受験の合格は確実なものになります。
お子様の人間力を育てる幼児教室、受験対話総合研究所では、お父様お母様のバックアップも万全です。

お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所
TEL:03-3203-0215

「大学生のことば」に学ぶ幼児教育!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所の平野伸明です。

最近、「受験対話」に通われるようになったお母さま方に、
お薦めしていることを一つ紹介します。

それは、「 『受験対話』の帰りに、早稲田大学の大隈講堂の横にある
早稲田カフェ125』で、お茶を楽しんできてください!
このお店のベーグルサンドはおいしいですよ!」というものです:grin:

このカフェは、学生はもちろん、
近所の人や大学を見学に来た一般の方など、誰でも利用できます。
とはいっても、利用者の大半は大学生ですが…:lol:

若者たちのことばを研究!

「受験対話」では、いつもお母さま方に、
「若者たちのことばを研究して、気づいたことを、
お子さんの『ことばの教育』に取り入れてください!」とお願いしています。

たとえば、大学生が集まるカフェに行きますと、
「学生たちのことば」を知ることが出来ますね。
つまり、大学生のことばを聞きながら、
わが子に、どのような「ことばの教育」が必要なのかを読み取るのです。

このようなお話をすると、お母さま方の中には、
何かたいへんそうだなー、と感じられ方もいらっしゃるかと思います。
でも、そうではないのです。
お母さまは、お茶を楽しんで、座っているだけでよいのです。

大学生の声は、大きいです。
聞く気がなくても、彼らの話が聞こえてきます。
たとえば、若者が集まる店なら、どこでもよくあることですが、
入口付近で、「キャーッ」という大きな声が聞こえる。
何事か、と振り返ると、:shock:
久しぶりにあった友人同士なのでしょう、
手を取り合って喜びをかわしている。
そしてその場で、店中に聞こえるような大きな声で、立ち話を始める。
これは、一杯のコーヒーを飲む間に、何度も見かける光景です。
つまり、多くの若者たちが、
その場にふさわしい声の大きさのコントロールができなくなっていることがわかります。
まぁ、これは、電車の中でのおしゃべりも同じですが…

イギリスでチャーチルは

昔、イギリスのチャーチルは、
国会議事堂の会議場を拡張した方がよいかどうかの話し合いのときに、
大きな会議場にすることに反対したといいます。
理由は、
「会議場を大きくすれば、発言者が、声を大きく張り上げることになる。
 張り上げた大きな声で、知恵のあることを話し合うことは、困難だ!」
と言ったそうなのです。

さて、お母さま、チャーチルのこの言葉を受けてめて、
改めて、若者たちの大声で話す内容に耳を傾けてみてください。
ことばについて、問題意識を持っているお母さまなら、
「若者たちのことばは、何が育っていないのか、
何が教育されていないのか、どういうことが身についていないのか」が
すぐに、お分かりになるはずです。

つまり、お子さんの小学校受験を考えておられるお母さまが、
一番大切にしなければならない、「ことばの教育」のヒントがたくさん読み取れるのです。

日本の国語教育

お母さま方は、お子さんに、「頭のよい子に育ってほしい」と願われて、
幼児教室に通わせたり、小学校選びをされます。
しかし、塾や、学校では育てられない能力があることを知っておくことは大事なことです。
日本の国語教育を、12年間も受けてきた大学生たちの日本語を聞きながら、
「ことばって何だろう?」
「話をするって、どういうことなんだろう?」
「頭がよい子って、どんな子なのだろう?」と、
いろいろ考えてみてください。

そして、「受験対話」にメールのお便りをください。:razz:
みなさと一緒に、子どもたちの「ことば」について考えられたらいいな、と思っています。
お待ちしていますね:razz:
年中さんのための小学校受験対策講座:「受験対話」
:razz:この記事を読んで、気になって下さった方は:razz:お気軽にこちらまでお問合わせください:wink:

   こちらもご覧ください ;-)  

  小学校受験の「お受験じょうほう」
 ■ 幼児教室どっとこむ
 ■ 小学校受験の「お受験どっとこむ」
 ■ 幼稚園ねっと
 ■ 子育ての達人
 ■ 受験対話総合研究所
 ■ 
読売新聞東京本社広告局・マイベストプロ東京
   ■ 就職アドバイザー平野伸明の「就職対策講座」

試験に出る「暁星小学校・合格問題集」

暁星小学校・問題集

この「暁星小学校・合格問題集」は、受験対話総合研究所から暁星小学校に合格した子どもたちが、8月、9月に使用していた問題集の中から、試験によく出る問題を40題厳選しました。
数の問題やシーソーの問題など、書店で見かける暁星小学校の対策本の問題より、難しいと感じるでしょうが、この問題集で、繰り返し勉強すると、暁星小学校の過去問題を一瞬見ただけで、子どもたちの頭に、解法パターンがすぐに浮かぶようになります。
入試で、問題のスピード処理を求める暁星小学校の対策が、ご家庭で出来ます。
●価格:2100円(税込)
●詳しくは、こちらのページをご覧ください
●好評発売中!

ページ 3 の 6
1 2 3 4 5 6