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月: 2009年2月

聖心女子学院・白百合学園・立教女学院のお母さま方!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話総合研究所の平野伸明です。
今日は、聖心女子学院白百合学園立教女学院
お子さんが合格されたお母さま方と、小石川後楽園に行ってきました。

後楽園
後楽園

ここは、江戸時代初期(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房(よりふさ)が造ったものを、
二代藩主の光圀の代に改修して完成させた庭園だそうです。
「後楽園」という言葉の意味は、中国の教え、
「士は、天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」
からきているそうです。なんと、味わい深い言葉でしょうか。
「あ、そう:roll: 」なんて、流さないでくださいね。:razz:

お母さま方の心配事は…

散歩をしながらの、お母さま方からのお話は、小学校受験が終ってから、
子どもたちが、まったく勉強しなくなったているということで、
「このままで、大丈夫かしら」:cry:
「学校に入ったら、勉強についていけなくなるのではないかしら」:sad:という話題でした。

私が、お母さま方に、お話した、具体的な内容は別にして、
せっかくの、小石川後楽園でのお散歩でしたから、
お母さま方に、次のようなお話をしました。

水戸藩といえば…

水戸藩にいた剣術の名人の話です。
彼の剣術は、家中並ぶ者なしと、自他ともに許していました。
しかし、残念ながら彼は、無学で、字が読めなかったのです。
友人が心配して、何とか字を覚えさせようとした。

友人:「貴殿の剣術は、まことに感服。
しかしながら、万一、武士の意気地で、貴殿が、果し合いをせねばならぬとする。
その時、書状をつきつけられても、貴殿が、それを読めず、果し合いの場所に
出かけなかったら、貴殿は、臆病者、あの剣術は、畳の上の水練よ、といわれるにちがいない。
せめて、『果し合い』という字は、覚えておかれるがよかろう!」
名人:「ああ、そうか、そうか。『果し合い』という字はどう書くのか?」
と言って、『果し合い』という字を習った。

2、3日して、彼は、その友人と顔を合わせた。
名人:「『果し合い』という字を覚えたぞ。もう不覚はとらない」
友人:「いや、待った。仮に書状の表書きの『果し合い』という字を覚えたとしても、
書状の中に、何月何日、何の刻で、場所はどこどこと書いてあるはず、それが読めねば…」
名人:「わかった。何月何日と、場所といえばこの界隈の地名だな…」
と言って、彼は、また習った。

そのうち、この剣術の名人は、学問することが、楽しくなってきた。
後に彼は、水戸藩でも有数な好学もって聞こえる士になった、というお話です。

人が成長していくということは、こういうことなのですね。
お受験を成功させたお母さま方は、何かをつかんでくれたようでした:razz:  

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受験対話研究所 教室風景
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慶應義塾女子高等学校であった話!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話総合研究所の平野伸明です。
先日の毎日新聞に、こんな記事がありました。

ある小学校での話です。
学習発表会の歌劇で、希望した役に選ばれなかった
男児の母親が、学校に怒りの電話をかけてきた。
男児が希望した役は、ワンマンで迫力のある父親役。
しかし、その子は、小柄で、声も細かったため、選ばれなかった。
先生は、母親に、「人生で思い通りにならないことは、たくさんある。
ずっと親が世話できるわけではないから、
子どもには、壁を乗り越えていく知恵を教えた方がいい」
と諭(さと)した、と書いてありました。:roll:

慶應義塾女子高等学校では…

この記事を読んで、ふと、思い出した、話があります。
かなり、古い話ですが…。

慶應義塾女子高等学校の運動会には、
女子高校にはめずらしい、「棒倒し」や「騎馬戦」があります。
ある年の運動会でのことです。
日ごろ、顔色の冴えない、おとなしい生徒が、どうしたことか、
「棒倒し」で、先頭を切って攻撃にでた。
しかし、相手にぶつかって倒れてしまった。
軽い脳震盪(のうしんとう)を起こした。
この生徒の父親は、政界の実力者でした。

慶應義塾女子高等学校の校長先生は、
「すぐに、ご両親が何か言ってくるな」と思い待っていたそうです。
すると、翌日、この子の母親がやってきた。
開口一番、お母さんは、
「お蔭様で、○○子も元気になりまして…」
と、深く、頭をさげたといいます。

この話、じっくり味わいたい時代になりましたね!:razz:

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