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日: 2009年3月10日

親の会話が子どもに与える影響

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。

今日は、一昨年の3月に、「受験対話」の「光塩女子学院暁星小学校合格講座
実際にあったエピソードをご紹介します。
3月のある日、お子さんたちの授業が終わったあとで、クミちゃんのお母さまと、
ヨシオ君のお母さまが話していました。

ヨ:「ねぇ、春休みのことなんですけどね」
ク:「27、28、29日がよかったのよね」
ヨ:「そうなんだけどー」:cry:
ク:「ああ、よかった、箱根に行きましょうよ。私の車で!」:lol:
ヨ:「うん、そうねー。でも、わたし…」:cry:
ク:「あら、いいじゃないの。いつも、子どものことで一生懸命やってるんだから、
たまには、ゆっくりしましょうよ。決まりね!」

この会話のあと、ヨシオ君のお母さまに伺ったのですが、
実は、ヨシオ君のおばあさまの体調が悪く、
ヨシオ君のお母さまは、看病に行かなければならなかったとのことでした。
そのことを、クミちゃんのお母さまに相談しようと思っていたのですが、
クミちゃんのお母さまとの会話は、思わぬ方向へ展開してしまいました。
原因は、クミちゃんのお母さまが、どうも、せっかちすぎたのですね。
ヨシオ君のお母さまの話を、じっくり聞くゆとりがなかった。
ヨシオ君のお母さまにも、立場や事情があることは、
クミちゃんのお母さまは、ちゃんとわかっているのですが、
会話が始まると、つい、クセがでてしまう。

相手がひとこと言うと、相手の気持ちを、自分勝手にイメージして、
自分と同じ気持ちだと思ってしまう。
そして、相手の話を遮って(さえぎって)しまう。
わかってないのに、わかったつもりになって、
相手の気持ちと違った方向へ
話をもっていってしまうのですね。
これで、誤解や行き違いが生れてしまうのです。

クミちゃんのお母さんの傾向は、
クミちゃんにも、ちゃんと、受け継がれていて、
お友だちと共同作業をするときに、
お友だちの立場に立って一生懸命に話を聞くということが、
クミちゃんも、できなかったのです。
そこで、これは、いいチャンスだ!
ということで、そこから、クミちゃんと、クミちゃんのお母さまの特訓が始まりました。

ここが、個別指導の幼児教室のよいところだと、私は思っています。
いまも、クミちゃんとヨシオ君のご家族は、とっても仲良しで、
家族同士で、旅行を楽しんでいるそうです。

早稲田にも春が来ていました!

話は変わりますが、「先生、桜が咲いていましたよー!」
今日、年中さんのアヤカちゃんのお母さまが、
東京メトロの早稲田駅から「受験対話」に来る途中で、
早稲田大学大隈講堂と桜の写真を撮ってきてくれました。

センスのいい、素敵な写真ですよね。
写真には、人柄がでるといいます:razz:
アヤカちゃんのお母さま、ありがとうございました:wink:

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受験対話研究所 教室風景
受験対話研究所 教室風景

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