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日: 2009年6月14日

ラジオで学ぶ「話し言葉」教育

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの受験対話総合研究所の平野伸明です。

今日は、早稲田大学大隈講堂で、
文化放送で活躍しておられる西山弘道氏の講演会がありました。
「今、ラジオとは?」というテーマでした。

文化放送・西山弘道氏の講演会
文化放送・西山弘道氏の講演会

子育てに役立つ「ラジオ」!

お母さま方は、子育てをする上で、テレビとラジオについて、どのようにお考えでしょうか?
「受験対話」では、ラジオの効果を子どもたちの「話しことば」の教育に活かしています。

たとえば、以下は、お母さま方に、「話ことば」について、お話をするときの例なのですが、
阪神大震災のときに、テレビでは、
「●●地区の被害は、このような状況です。
 火の勢いは、衰える感じがありません!」
「こちらの被害ですが、
死者が10人を超えているものと思われます」と、
災害のひどいところばかり、視覚的に訴え続けていました。

こんな言葉を、映像付きで聞かされ続けたら、
当事者や関係者は、どのような気持ちになるでしょうか?
そう、このときのことが、のちに、話題になったのです。
つまり、テレビとラジオの役割についてです。

この時、あるラジオ局の話し手が、「聴取者に、不安を抱かせないように」語りかけていたのです。
「ゆっくり、ゆっくり。火の元を確かめてください。
ゆっくりですよ。ヤケドしないように。あわてずに。
出口を確認しましょう。いきなり飛び出さないように!」と。
パニック寸前の人々に、冷静さを与え、
この、ラジオからの語りかけのお陰で、ケガをせずにすんだ、
との声が、後に、ラジオ局に多数送られてきたそうです。

ラジオでは、見えない相手に向って、「ことば」だけで、メッセージを届けます。
この時、話し手は、聴取者が、どういう気持ちで聞いているのかを、
気配りしながら、話していたのですね。
緊急災害時だけでなく、こういうラジオの聞き方をしていると、
学ぶところが、たくさんありますし、子どもたちの「話しことば」教育に役立てられますよ。:razz:

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受験対話研究所 教室風景
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