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日: 2009年6月28日

まねから始めることば教育

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
今日は、高田馬場の駅前にある「俺の空」というラーメン屋さんに行ってきました。
高田馬場駅前にある「俺の空」!
高田馬場駅前にある「俺の空」!

なぜか?

実は、「受験対話」では、
子どもたちの「よく見る力」「記憶する力」「「描写する力」のトレーニングを
毎回、欠かさず行っています。
すると、年中さんでも、自分が、よく行くお店の話を、生き生きと、おしゃべりするようになるのです。

年中さんのマオちゃん!

たとえば、年中さんのマオちゃんが、
お母さまとよく行くラーメン屋さん、「俺の空」の話を、店員さんの真似をしながら、
しょっちゅう、してくれます。
お母さまの話だと、この真似が、かなり似ていると言うのです。
そこで、わたしたちも、「俺の空」に行って、
本物を見てこよう、ということになったわけです。:razz:

マオちゃんは、一人二役で、店内の様子を再現するんです。
まず、お客さんから、食券をもらうと、
店員A役:「●●ラーメン、いただきましたー」と、
注文を確認し、それを大きな声で、店員Bに伝える。
すると、すぐに、
店員B役:「ありがとうございましたー」と、
注文を了解したことを、お礼の言葉で返します。
ただ、これを、A役の時は、麺を茹でたり、麺をドンブリに入れるところを真似しながら言います。
また、B役の時には、ラーメンの器を洗う真似をしながら、言うのです。
A役、B役、それぞれ、自分の作業をしながら言います。
だから、目線は、お客に向いているのではなく、
常に、手元を見ているのです。
マオちゃんは、ここまでお店の様子を再現するのです。

お母さまに話を聞くと、
「うーん、はっきり、覚えていないんですよね:oops: 」とおっしゃいます。
けっこう大人の方が、はっきり記憶がないものです。
人は、自分がはっきり意識して、関心をもって見ないと、見ていても、見逃してしまい、記憶に留めていないことが多いのです。
これは、記憶力の問題ではなく、感じ方の問題であり、それはまた、見方の問題なのですね。

みんな最初は…

「受験対話」に来ている子どもたちも、みんな最初は、
「何をしゃべっていいのか、わからない」と思って、黙っていました。
目の前にあるものを見ていながら、それが一番、生き生きとした題材であることを知らずに、
口にしない子どもが多いのです。
でも、トレーニング次第で、子どもたちは、大きく大きく成長するのです。:wink:

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