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日: 2010年2月26日

ブランド小学校に通う魅力のひとつは…

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所(幼児教室)の平野伸明です。

幼児のお母さま方の勉強会、「母親塾」では、
早稲田大学文学部の入試が行われた日に、
早稲田大学文学部の過去問題の中から、
石田佐恵子の『有名性という文化装置』という文章を選び、
高校1、2年生と幼児のお母さま方で、この文章を読み、問題を解いてみました。

早稲田大学文学部・入学試験会場
早稲田大学文学部・入学試験会場

入学試験問題は、
出題者が合格者に求めている「読み方」「解き方」があるので、
これを身につければ、幼児のお母さまでも、早稲田大学の問題が簡単に解けるのです。

今回の石田佐恵子さんの文章の内容は、
現代の青年たちの特徴のひとつは、朝シャンやダイエットなどのブームに象徴される
①身体や外見へのこだわり
②自己のイメージ管理の指向性
この2つを持っていることだ。
この自己イメージの管理思考は、「身体の着替え」願望につながっているというものでした。

いつものように、勉強会が終わってから、
高校生とお母さま方のおしゃべりの会になりました。
この日の話題は、石田さんの文章にひっかけて、
「ブランド校に通うことも、自己イメージの管理思考の1つではないか」
というものにしました。

石田佐恵子さんの文章には、
「身体や外見に関して「着替えられる」「変更可能な」ものだという認識を
多くの人が持つにつれて、
特に女性や青年といった人たちのあいだには「着替えられるものなら着替えたい」
というストレートな欲望が生ずるようになる。そしてその欲望は、
身体や外見を操作するさまざまなタイプの商品の消費へと
彼ら・彼女らを駆り立てていく」とありました。
今回の「母親塾」では、
「○○小学校の生徒とわかる制服を着たり、カバンを持って歩くこと」、
あるいは「○○小学校に通っているの-」と言ったりすることなどを例に、
ブランドを身につけるとはどういうことなのか、
親や子どもたちの心理について、話し合いました。:razz:
お母さまたちは、お子さんを入学させたい、憧れの「ブランド校」に通う高校生たち
の意見を聞いて、ブランド校についての考え方が、だいぶ変わったようでした。
親が、しっかりした意見を持つことは、子育てをする上で、とても大切なことですよね。;-) 

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