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年: 2016年

子どもに、「ことば」を教えているのは誰でしょう?

 

こんにちは。

年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの

受験対話総合研究所です。

 

東京都公立学校教員採用候補者選考会
東京都公立学校教員採用候補者選考会

 

昨日、早稲田大学で、

東京都公立学校教員採用候補者選考会が行われました。

受験対話総合研究所で学ぶ大学生たちも、多数参加しました。

 

昨日は、ちょうど参議院選挙の日でしたね。

選挙期間中、大学生たちは、候補者たちの「ことば」、応援者の「ことば」、

テレビや新聞の「ことば」を読んだり聞いたりしました。

デモクラシー社会を支える大人たちの「ことば」と向き合う、よい機会になりました。

 

東京都公立学校教員採用候補者選考会
東京都公立学校教員採用候補者選考会

 

次の時代を作るのは、若者たちです。

若者たちの「考える力、説明する力、創造する力、想像する力」は

すべて、「ことばの力」に比例します。

 

若者になる前の子どもたちに、「ことば」を教えるのは、親であり教師です。

「教師になる」ということは、どういうことなのか。

このことをわかっている学生、そして自分を磨く努力を続けている学生を

見抜いてくれるとよいのですが…

 

[幼児のお父さま、お母さまへ]

子どもに「ことば」を教えるという意味では、

お母さま、お父さまの役割が一番大きいのは間違いありません。

家庭内で「ことばの環境」を整えることはもちろんですが、

塾で聞く「ことば」、学校で聞く「ことば」にも気を配ってください。

 

「ことば」の環境の善し悪しで、お子さんは、どんどん変わってしまいます。

家庭でやらなければならないことが、たくさん見つかります!

 

● 幼児の夏休み中の「ことば」の勉強に、下記の教材をぜひお使いください。

  「旅行の移動中」「寝る前3分」くらいで、入試に出てくる言葉の勉強が

  楽しみながら出来た、お母さま方から感想をいただいてる教材です。

  現在、ご注文をいただいてから、3日で発送しております。

 

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
試験に出る「季節カード」

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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2000円(税別) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

親子で「日本語」を学ぼう!

 

こんにちは。

年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの

受験対話総合研究所です。

 

深代惇朗さん(朝日新聞)の文章
深代惇朗さん(朝日新聞)の文章

 

今回は、幼児のお母さま方に、東京大学の学生たちの

「ことば」の勉強会の様子をご紹介します。

 

本日、東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座があり、

休憩時間に、学生たちとおしゃべりを楽しみました。

 

おしゃべりの材料は、

● 深代惇朗さん(朝日新聞)の昭和49年の文章です。

 

田中首相の「金脈問題」をめぐる、参院決算委員会での、官僚答弁を

読んでいて、読めば読むほど分からなくなる答弁の構造にあきれ、

その答えの背景にあるものを憶測して、雲の上の不可解さを考えた。

(略)

答弁とは、そんなものだという、国民的あきらめもある。

(略)

佐藤前総理は多弁型答弁だった。が、その言葉をメモし、いざ記事に

しようとすると、何も書くことがなくなっていく。

(略)

形だけはいんぎんで、ていねいで、中身がない。

つまり本当の言葉がないから、せっかくの質問も空中分解してしまうのが常だ。

実のある論戦が展開されるのは、失言、放言をめぐる場合に多いというのは、

皮肉である。放言にしか言葉らしい言葉がないという、政治世界の不毛さが

あらわれている。

 

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

 

いま、参議院選挙の候補者たちが、街頭で演説をしています。

受験対話総合研究所には、速記のできるスタッフが3人いて、

各候補者の演説を、原稿用紙に起こして、学生たちに添削させています。

添削の結果は、昭和49年の深代さんの文章そのものになりました。

 

国会議員になりたいみなさんも、有権者も、学校の国語教育しか受けてきていま

せんから、こういう内容で、「伝えたつもり」「わかったつもり」になってしまいます。

新しく有権者になるみなさんは、「届いた内容」の中身を、各自、確認して

みてください。

 

東京大学の学生たちは、デモクラシー社会をつくる人間の「ことば」の能力に

危機感を持って、自らの「ことば」を磨いています。

 

お母さま方は、選挙演説の中身を、確認していますか?

子どもたちの周りにいる大人で、確認している大人はいますか?

 

「ことば」を学ぶことは、「子育て」を学ぶことです。

 

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2000円(税別) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

親子で 「ことば」の勉強会

 

こんにちは。

年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの

受験対話総合研究所です。

 

早稲田大学附属・系属校合同学校説明会
早稲田大学附属・系属校合同学校説明会

 

学校説明会のあとに、受験対話総合研究所を訪ねてきてくだった

親子のみなさん、本当にありがとうございました。

 

私どもを訪ねてきてくださいる親御さんは、

自分自身とお子さんの「ことば」に、強い危機感を持っています。

 

今回、来てくれた親御さんから出た話は、

「18歳 選挙権」についてでした。

今までの教育の中では、ほとんど育ててきていない、

「人間を見る力」「ことばの力」について学べるよい機会ととらえていました。

 

 

深代惇朗さん(朝日新聞)
深代惇朗さん(朝日新聞)

 

そこで今回、みなさんと勉強したのは、

深代惇朗さん(朝日新聞)の昭和49年の文章です。

こんな書き出しです。

「政治家は次の時代のことを考え、政治屋は次の選挙のことしか考えない」

といったのは、コラムニスト高田保さんだった。

これをもじって「政治家は国民のフトコロのことを考え、政治屋は自分の

フトコロのことしか考えない」といったら、われわれは「政治家」に恵ま

た国民であるのか、どうか。

 

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

 

昭和49年の文章です。

この文章をきっかけに、次々と「人間を見る力」「ことばの力」の話が出てきました。

こういうテーマだと、小学生、中学生という年齢は関係なく、

親御さんも一緒に、「考え、説明し、想像、創造」する勉強ができます。

 

「ことば」の勉強は、「人間を見る」勉強です。

みなさんに、ひとつ「知的なお土産」を持って帰ってもらいました。

 

幼児のお母さま方も、少し勉強してみませんか。

楽しい時間を過ごせますよ。

 

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2000円(税別) ●96枚
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HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

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