メニュー 閉じる

日: 2009年11月29日

話をするのは、得意ですか?

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所平野伸明です。

今日は早稲田大学大隈講堂で、
大隈重信杯争奪
全日本学生英語弁論大会がありました。

早稲田大学・全日本学生英語弁論大会
早稲田大学・全日本学生英語弁論大会

私は、「受験対話で、ことばの勉強をしている大学生や留学生たちと
一緒に参加してきました。

大会が始まり、しばらくすると、
壇上から一方的にしゃべるだけの大学生たちを見ていた、
英国から来ている留学生がボソッと、私の耳元で、
「たとえば、イギリスの選挙演説では、候補者がスピーチしたあと、
聴衆からの質問を受け、それをいかに、誠実に、かつユーモアと機知をもって
答えられるのかが、政治家としての能力判定の重要なカギになる。
壇上からの一方的なしゃべりだけでは、政治家としての合格点はもらえない。
これは、幼い頃からのイギリスの教育が…」と話し始めました。

すると、隣に座っていたフランスから来ている留学生が、
「フランスでは、小学校から、試験といえば、口述につぐ口述だから、
ことばのセンスのない子どもは、よりよい教育環境を勝ち得ることができない」と言い出し、
意味のある討論(話のピンポン)が大好きな受験対話」の学生たちは盛り上がってきて、
大会を最後まで見たあと、場所を大隈講堂の横にあるカフェ125に移して、
各国の教育事情を話し合うことになりました。 

「受験対話」流のおしゃべり!

突然ですが、 「放送」という言葉があります。
一方的に「放りっぱなし」「送りっぱなし」という意味もあります。
どうも、日本の教育には、「放送的」なものがあるのかもしれません。
これは、学校説明会でも感じますし、学校の授業でも感じます。

幼い頃から、長年、一方的なおしゃべりばかり聞かされていると、
おしゃべりのピンポン(卓球)が、苦手になるのです。
だから、大人になって、イベントを企画する時にも、
一方的な、「放送的」なものになってしまうのかもしれません。
同じ教育を受けてきた日本人同士では、なかなか、そこに気がつかない。

カフェ125
カフェ125

「ことば」とは何なのか?
「話す」とは、どういうことなのか?
日本の学生たちは、この点から、しっかり勉強しないといけないのかもしれません。
弁論大会後に、 カフェ125で、学生たちとお茶をしながら話し合った結論は、
「世界の知識人は、間違いなく、一方的なおしゃべりよりも、
ピンポン(卓球)のおしゃべりの方が好きだ。
だから、国際的に活躍することを夢見る日本の子どもたちは、
もっと『ことば』の本質について学ばなくてはならな」ということでした。

幼児から大学生までの、「ことば」の一貫教育を行っている受験対話総合研究所では、
これからも、子どもたちの「ことば」の教育についてのお話を発信していきます。
お子さまの「ことば」について、お悩みのあるお母さまは、
お気軽にご連絡をいただければと思います ;-)

   こちらもご覧ください ;-)  

  小学校受験の「お受験じょうほう」
 ■ 幼児教室どっとこむ
 ■ 小学校受験の「お受験どっとこむ」
 ■ 幼稚園ねっと
 ■ 子育ての達人
 ■ 受験対話総合研究所
 ■ 
読売新聞東京本社広告局・マイベストプロ東京
   ■ 就職アドバイザー平野伸明の「就職対策講座」

幼児教育・お受験対策・小学校受験は受験対話総合研究所にお任せ下さい!

受験対話研究所 教室風景
受験対話研究所 教室風景

受験対話総合研究所では、ご両親に幼児教育の要点を理解してもらい、小学校受験を成功させるために最も大切な、「家庭教育」の方針を決めていただくことから始めています。
ご両親が、毎日実践している家庭教育の内容と完成度に説得力があれば、有名私立小学校受験の合格は確実なものになります。
お子様の人間力を育てる幼児教室、受験対話総合研究所では、お父様お母様のバックアップも万全です。

お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所
TEL:03-3203-0215