こんにちは。
年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの
受験対話総合研究所です。
昨日、学習院女子大学のオープンキャンパスがあり、
帰りに、大勢のお母さまと娘さんが受験対話総合研究所を
訪ねてきてくれました。
昨日、みなさんで話し合った内容は、
朝日新聞の『悩める大学生増加中』という記事についてでした。
大学に入学後、精神面の悩みを抱える大学生が増えているというものでした。
例えば佐賀大学では、相談者のほとんどの学生たちが、孤独感を抱いている。
「感情や悩みを言葉にできない学生が増えている」と、佐賀大学保健管理センター
長の佐藤教授は話した。
また、立教大学の山中教授の話では、「社会人として通用するのか不安になった」と
いう4年生も多いとか。
厚生労働省の『患者調査』によると、
「対人関係で悩みを抱える大学生・大学院生も増加傾向にある」とのこと。
東京工業大学保健管理センターの斉藤教授は、
「どの大学にも10パーセント程度は、何らかの支援を必要としている学生
がいると指摘している」と言ったとあります。
このようなテーマについて考えることは、幼児のお母さま方にも大事です。
いま大学生が抱えている問題と向き合い、みなさんで話し合いながら、
わが子の「子育て」を考えていく。
学校任せ、塾任せ。
教育サービスを買い与えることだけが、親の役割ではありません。
「この子は、私が育てました!」
こう言える「子育て」を、みなさんで考えていきます。