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月: 2025年5月

わせまちマルシェ「閑話休題」(128)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

「他の人が考えないこと」を考えよう!

ペラペラ、ペラペラとよくしゃべる子がいます。

おしゃべりの子の話には、ほとんど感銘を覚えないのです。

あまりにも言葉の数が多すぎて、聞き手は、何を記憶にとどめたらよいのか、

わからなくなるからです。

子どもには、じっくり「考える時間」を与えてあげてください!

子どもたちがよく見ているユーチューブの番組に出演しているタレントがいます。

授業の始まる前に、子どもたちとこの番組を一緒に見ながら、感想を言い合います。

人気のあるタレントを見ていると、ユーチューブで話をするのも難しいのでしょうが、

考えてみると、文章を書くこととの間に、一脈相通じるものがあるのではないかと思いました。

他の人が書かないことを書く!

「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、しゃべる必要はない。他人が言わないことを1つか、2つ入れると、

視聴者はすぐにそのタレントのことを覚えます。

「おしゃべりなことば」は、焦点が定まらないので、後に何も残りません。

文章も同じで、饒舌体の表現では、読み手の心に届かないのです。

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他の人が書かないことを材料として入れれば、読者は耳目をそばだててくれます。

そのためには、子どもたちに「考える習慣」を身につけてもらうことが必要になります。

ここが、年長さんクラスの勉強の中心になります。

お父さん、お母さんの中には、子どもが、頭に浮かんだ言葉を次から次に吐き出して、

つないでいるだけなのに、ペラペラペラペラしゃべっていると、「ウチの子、すごい!」などと言います。

こんな時にこそ、「じっくり考える力」を育ててあげる必要があるな、と思ってもらうといいのです。

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HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所