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月: 2009年3月

親の会話が子どもに与える影響

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。

今日は、一昨年の3月に、「受験対話」の「光塩女子学院暁星小学校合格講座
実際にあったエピソードをご紹介します。
3月のある日、お子さんたちの授業が終わったあとで、クミちゃんのお母さまと、
ヨシオ君のお母さまが話していました。

ヨ:「ねぇ、春休みのことなんですけどね」
ク:「27、28、29日がよかったのよね」
ヨ:「そうなんだけどー」:cry:
ク:「ああ、よかった、箱根に行きましょうよ。私の車で!」:lol:
ヨ:「うん、そうねー。でも、わたし…」:cry:
ク:「あら、いいじゃないの。いつも、子どものことで一生懸命やってるんだから、
たまには、ゆっくりしましょうよ。決まりね!」

この会話のあと、ヨシオ君のお母さまに伺ったのですが、
実は、ヨシオ君のおばあさまの体調が悪く、
ヨシオ君のお母さまは、看病に行かなければならなかったとのことでした。
そのことを、クミちゃんのお母さまに相談しようと思っていたのですが、
クミちゃんのお母さまとの会話は、思わぬ方向へ展開してしまいました。
原因は、クミちゃんのお母さまが、どうも、せっかちすぎたのですね。
ヨシオ君のお母さまの話を、じっくり聞くゆとりがなかった。
ヨシオ君のお母さまにも、立場や事情があることは、
クミちゃんのお母さまは、ちゃんとわかっているのですが、
会話が始まると、つい、クセがでてしまう。

相手がひとこと言うと、相手の気持ちを、自分勝手にイメージして、
自分と同じ気持ちだと思ってしまう。
そして、相手の話を遮って(さえぎって)しまう。
わかってないのに、わかったつもりになって、
相手の気持ちと違った方向へ
話をもっていってしまうのですね。
これで、誤解や行き違いが生れてしまうのです。

クミちゃんのお母さんの傾向は、
クミちゃんにも、ちゃんと、受け継がれていて、
お友だちと共同作業をするときに、
お友だちの立場に立って一生懸命に話を聞くということが、
クミちゃんも、できなかったのです。
そこで、これは、いいチャンスだ!
ということで、そこから、クミちゃんと、クミちゃんのお母さまの特訓が始まりました。

ここが、個別指導の幼児教室のよいところだと、私は思っています。
いまも、クミちゃんとヨシオ君のご家族は、とっても仲良しで、
家族同士で、旅行を楽しんでいるそうです。

早稲田にも春が来ていました!

話は変わりますが、「先生、桜が咲いていましたよー!」
今日、年中さんのアヤカちゃんのお母さまが、
東京メトロの早稲田駅から「受験対話」に来る途中で、
早稲田大学大隈講堂と桜の写真を撮ってきてくれました。

センスのいい、素敵な写真ですよね。
写真には、人柄がでるといいます:razz:
アヤカちゃんのお母さま、ありがとうございました:wink:

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受験対話研究所 教室風景
受験対話研究所 教室風景

受験対話総合研究所では、ご両親に幼児教育の要点を理解してもらい、小学校受験を成功させるために最も大切な、「家庭教育」の方針を決めていただくことから始めています。
ご両親が、毎日実践している家庭教育の内容と完成度に説得力があれば、有名私立小学校受験の合格は確実なものになります。
お子様の人間力を育てる幼児教室、受験対話総合研究所では、お父様お母様のバックアップも万全です。

お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所
TEL:03-3203-0215

文章にすると見えてくるもの

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
昨日は、早稲田大学大隈講堂で、
早稲田大学高等学院中学部の学校説明会が行われました。

受験対話」に通われているお母さま方は、
みなさん、参加されて、その後、おしゃべりを楽しみました。:razz:
このブログを読まれているお母さまの中には、
「えぇ、なぜ、小学校受験を考えているお母さま方が、
中学校の説明会に出席するの?」:roll:
と不思議に思う方がいらっしゃるかもしれませんね。
でも、「受験対話」で勉強されているお母さま方は、
こう、考えます。

「だって、子どもは、小学校を卒業したら、中学に進学します。
当然、中学校のことも、知りたくなりますよねー」と。
まぁ、当たり前と言えば、当たり前のことなのですが、
自然な気持ちなのです。

お母さま方の感想は

受験対話」では、この説明会の後、お母さま方と、いろいろ話をしました。
さすがにみなさん、
「そこに、気づきましたか!」
「そこ、聞き逃しませんでしたね!」
などなど、
「話しことば」の勉強をされているお母さま方ですから、
他の人が見落としそうなところ、うっかり聞き過ごしそうなところを、
きちんと見たり、聞いたりしていました。:razz:

「受験対話」では

まぁ、まぁ、その話し合いの内容(成果)は、別にして、
受験対話」で注目したことを一つご紹介します。

以前、早稲田大学高等学院中学部では、
専任の教員を募集していました。
(2008年8月30日に締め切られています)
応募するときに、課題作文を提出しなければならないのですが、
そのタイトルが、
1.担当教科を通して、中学生に何を伝えたいか。
2.学校活動全般を通して、どのような中学生を育てていきたいか。
というものだったのです。

昨日は、これを、「受験対話」に通うお母さま方にも、書いてもらうことにしました。
課題は、お母さま方に合うように、少し変えました。
1.大人として、お母さまとして、いまの中学生に何を伝えたいか。
2.小学校、中学校の学校活動全般を通して、
どのようなお子さんに育てていきたいか。
というものです。

文章を書いてみると、自分は、
「何がわかっていて」「何がわかっていないのか」がはっきりします。
つまり、いろいろ、気づくことがあって、
今後、「やらなければいけないこと」、課題が見つかるのです。:smile:
「受験対話」では、お母さま方に、この作文を書いてもらって、
それを、持ち寄って、また、話し合いをする予定です。
ぜひ、みなさんも、このタイトルで、作文を書いてみてください!
きっと、気づくことが、たくさんたくさん、出てきますよ!:razz:

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小学校受験後、お母さまに必要になってくるもの

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。

今日は、お子さんが、小学校受験をするときに、「受験対話」に通われていて、
今、お子さんが、白百合学園立教女学院聖心女子学院に通われているお母さま方と、
早稲田のアバコブライダルで、ランチをしてきました。

楽しく食事をした後、デザートの「マカロン」と「シャンパンケーキ」が
とってもおいしかった:razz: のですが、

急に、みなさんが、真剣な顔になって、「相談があります!」とおっしゃったのです。
そして、続けて出てきたのが、「母親向けの『話しことば講座』を開いてください!」ということでした。
私は、驚いて、:roll:「それはまた、どうしてですか?」と、伺ったところ、
以前にも、このブログで紹介したことがあったのですが、
私立小学校では、お母さま方が学校に出向き、
学校行事などのお手伝いをすることがとても多く、その度に、先生方やお母さま方と、話し合うことになる。
このような場面で、他のお母さま方の話を聞いていると、話が堂々巡りして、
このお母さまは、いったい、何が言いたいのだろうと思うことがよくある。

他のお母さま方の話し方の欠点は、よく分かるようになったが、
自分のこととなると、誰も、面と向っては言ってくれないから、
自分が話しているのを他のお母さま方が、どのように感じているのか、
いつも気になるが、自分では、なかなかわからない。
そこで、「話しことば」の勉強をしたいということでした。

相手(聞く側)の立場にたって、
自分の「話しことば」を見直したい、
と思えるところが、すばらしいお母さま方ですよね。

日本の教育では…

この、人前で、自分の意見や考えをきちんと話すというのは、本当にむずかしいことで、
どうしても基礎訓練が必要になります。
しかし、日本の教育の中では、こうした訓練を受ける機会が、
まったくといってよいほど、なかったので、お母さま方も、心配になってきたのでしょう。

「受験対話」では

この「話しことば」の基礎というのは、そのほとんどが、
幼少期と学童期の環境と教育で決まるので、
「受験対話」では、家庭における「話しことば」の先生で
あるお母さま方に、「話しことば」の訓練を受けてもらい、
お子さんのための家庭教育の一つとして、
「話しことば」教育を取り入れてもらっていました。

お子さんが小学生になったら、こんどは、お母さま方が、ご自身のために、
本格的に、「話しことば」の勉強をするといのは、本当にすばらしいことですよね!

言葉や話し方が適切な女性は、知的であるとともに、
聞き手に安心感を与えます。
プライベートなおしゃべりの世界ではなく、
学校という、改まった場で、目的を持ったコミュニケーションを
展開するときに、どうしたら、わかりやすく、的確に、魅力的に
伝えることができるのかを研究する、勉強会を開くことになりました。

この「話しことば」の勉強を通して、
お母さま方の知的な魅力を、思いっきり表現してもらいたいと考えています。:razz:
みなさんは、どのように思われますか?

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受験対話研究所 教室風景
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