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月: 2009年10月

お母さまにとって「生きる」とは?

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所平野伸明です。

今日は、聖心女子学院白百合学園立教女学院に通う子どもたちと、
そのお母さま方との勉強会、「母親塾」がありました。

まずは、絵本の朗読から始めました。
佐野洋子著『100万回生きたねこ』という絵本です。

絵本の内容ですが、
主人公は、死なないネコです。
正確に言うと、死ぬけれども、すぐに生き返るのです。
たとえば、王様に飼われていた時には、一緒に戦争に行って、
矢に当って死んでしまいます。
ネコをかわいがっていた王様は悲しくて泣くのですが、
ネコは平然と、別の場所から生まれかわります。
そういうことを、サーカスの芸人や、どろぼうや、おばあさんなどを相手に、
100万回も繰り返すのです。このネコが一番好きなのは、自分自身。
つまり、他を愛することを知らないネコだったのです。

ところが、そんなネコの前に、一匹の白いメス猫が現われます。
主人公のネコは、そのメス猫にひかれます。そして、一緒に暮らすようになります。
そして100万回生きたネコは、「白いメスネコと一緒に、いつまでも生きていたい」
と思うようになるのです。

しかし、やがて白いネコは死んでしまいます。
それを見て、100万回生きたネコは、とても悲しくて、わーわー泣いて、
自分も死んでしまうのです。
そして生き返ることはありませんでした。

という内容なのですが、
お母さまは、これを読んで、何をお考えになるでしょうか?

受験対話総合研究所では

受験対話」の母親塾では、お母さま方と子どもたちで、
以下のような話し合いをしました。
このお話は、生と死について考えさせようとしているのではないだろうか。
つまり、生がしっかりと充実していないと、
納得できる死はやってこないということではないか。
生の果実をたっぷり背負って、人は旅立つのだ。
天秤の一方の皿に、生の充実をたっぷりのせてやらないと、
死の重さとは釣り合わないのだろう。
つまり、死に負けてしまうのだ。

死とは、単に、生きていることの終わりなのか。
人は、それを、ただ先に延ばしにしたいと思ってしまう。
死を恐れながら、その準備をしていない。
つまり、何かが満ちていった結果の、静かな終わりとして死があるのだと
受けとめることができない。
これは、真剣に考えなくてはならない問題なのではないか。
世の中には、どうしても、人まかせに出来ないことがある。
あらかじめ自分自身で、とことんまで、考えておかなくてはならない問題がある。
それが、死の問題なのではないか。
死への準備は、医者に任せるわけにはいかない。
さて、自分にとって「生きる」とは、どういうことなのかを考えてみましょう。

以上が、今回の「母親塾」の導入部分の話でした。;-)

今年、聖心女子学院、白百合学園、立教女学院を受験されるお母さま方に

受験対話」で勉強しておられるお母さま方や子どもたちを見ていると、
憧れの学校に入学してからが勝負という感じがします。
このブログをお読みの、今年、小学校受験をされるお母さまが、
入学願書に書いた内容や面接で話されたことが、
「試験用の、その場かぎりの、お話作りでした!」なんてことはないと思いますが、
簡単に、「神から与えられた命だから」とか、「感謝する心」とか、
「人のために役に立つ」とか「運命」などという言葉を願書に書いたり、
面接で、饒舌に話したりしてはいませんか?

お母さま、お子さんの小学校受験が終わったら、
次のステップに移りましょう!

ゆったりと話のできる静かな喫茶店
ゆったりと話のできる静かな喫茶店

憧れの学校に入学すると、同級生のお母さま方と、「ランチ」や「お茶」をする機会が多くなります。
ここからは、お母さま方の『教養』が問われてくるのです。
お母さま方、がんばってくださいね! 応援しています!;-)

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試験に出る「暁星小学校・合格問題集」

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入試で、問題のスピード処理を求める暁星小学校の対策が、ご家庭で出来ます。
●価格:2100円(税込)
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学校の先生も勉強しています!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

10月14日(水)の朝日新聞に、
『教員免許更新制廃止へ』という記事がありました。
記事では、安部普三政権の目玉として設けられ、
今春始まったばかりの教員免許更新制を、
2010年度限りで、廃止する方針を決めたと伝えています。

この教員免許更新制は、
教員を続けるために、最新の知識や技能を身につけてもらうことが目的で、
10年に1度、大学などで講習を受けることを義務づけるものでしたが、
教育現場からは、
「教員としての技量向上に効果があるかどうかは不透明」
「ただでさえ忙しい教員が、さらに疲弊する」という批判があり、
文部科学省での有識者との会合でも、批判的な意見が強く、
制度を続ける必要性がないと判断し、
2010年度限りで、この制度を廃止する方針を固めた、とありました。

朝日新聞の記事には、これ以外の情報は書いてありませんでしたので、
記事を読んだだけでは、問題の本質は分かりませんが、
お母さまは、このニュースをどのように受けとめますか?

東京都教職員研修センター
東京都教職員研修センター

 

良師との出会い

受験対話」には、現役の教員が勉強している講座があります。
もともとこの講座は、教員志望の大学生が集まってできた勉強会でしたが、
彼らが、教員になっても、「勉強を続けたい」と言って、継続されているものです。
この勉強会には、「受験対話」に来ている外国人留学生たちも時々参加して、
『世界の子育て』というテーマで話し合いをします。
どの国にも、それぞれの伝統なり、お国の事情なりがあって、
教育のあり方も千差万別なのですが、
子どもにとって、先生が大事なことだけは、
古今東西を問わぬ絶対の真理なのだと、
話し合いを通じて、参加メンバーの共通理解になっています。

最近の学校説明会を覗いてみると

そういえば、最近の学校説明会では、
すばらしい教育理念のお話や、
行事だの、施設などが立派になったことを紹介してくれますが、
どのように立派な先生がいらっしゃるのかを、ちっとも教えてくれませんね。
学校側も、保護者が興味を持つような話をしようと考えているはずですから、
「学校は、設備よりも先生が大事!」と考えている父兄が、
少ないと思っているのでしょうね。
学校説明会を覗くと、学校側の考え方がよくわかります:sad:

配偶者は、自分で選ぶので、
よくない人を選んでも、誰を恨むわけにもいきません。
しかし、学校の先生は、自分で選ぶことができませんから、
当たりはずれの運は、子どもたちの、その後の人生を大きく左右します。

「受験対話」で、いつも話題になるのは、『良師との出会い』の話です。
「何が自分に、現在の人生を選ばせ、がんばっている原動力は何か」
という話になると、『良き師匠との出会い』をあげる人が圧倒的に多いのです。

師弟の一体感、師弟の良き人間的なつながりがなければ、
「仰げば尊し、我が師の恩」とは、なりませんよね。

先生をなめている生徒は、社会に出ても大人をなめて生きていきます。
教育の本道は、どこにあるのか。
この時代に、教師はどうあるべきなのか。
しっかり考えていかなくてはいけませんよね。;-)

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試験に出る「暁星小学校・合格問題集」

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お子さんを、どのように育てたいですか?

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

最近は、少子化のせいでしょうか、
電車内や駅に、大学のオープンキャンパスの案内広告が多いですね。
オープンキャンパスとは、受験生の数を増やすために、
大学が、受験生をキャンパスに呼んで、学校の魅力を紹介をするイベントのことです。

早大・オープンキャンパス
早大・オープンキャンパス

受験対話総合研究所では

受験対話」には、
小学校受験をした子どもたちが、
高校生になっても、勉強にきています。
この高校生たちと、
お子さんの小学校受験を考えておられるお母さま方が、
いっしょに「話しことば」や「文章」について勉強する会があります。
この勉強会では、参加している高校生とお母さま方が一緒に、
大学のオープンキャンパスに行き、レポートを書いて、
発表会を行うことが、毎年の恒例行事になっています。
平均すると、13年くらい前に、大学生活を経験されたお母さま方が、
オープンキャンパスに行って、今の大学や受験生を見て感じることと、
現役の高校生が、憧れの学校として見る大学や他の受験生たちを見た感想では、
これだけの見方の違いや、感じ方の違いがあるものなのかと、:shock:
レポートの発表会では、お母さま方も高校生たちも、驚きの内容が続出します。

なぜ、お母さま方が大学を見学するの?

このような話を聞くと、みなさんは、きっと疑問に思われることでしょう。
なぜ、子どもを小学校受験させようと考えているお母さまが、
大学見学をする必要があるのかと。
しかし、これは、子育てをする上で、大きな意味があるのです。
それは、今の高校生(受験生)たちを観察することによって、
これから、どのように、子育てをしたらよいのかを研究することができることです。
また、お母さまが学んでいた頃の大学と、今の大学のあり様は、大きく変わってきています。
そんな大学を研究をすることも、子育てをする上で、とても大切なことになるのです。

早大・オープンキャンパス
早大・オープンキャンパス

お母さま方が、いちばん驚くことは!

このオープンキャンパスのレポート発表会で、
毎年、お母さま方が一番驚くことは、
「受験対話」で、幼児から鍛えられてきた高校生たちの実力が、
オープンキャンパスで観察してきた他の高校生たちと比べると、
明らかに違うということなのです。;-)

お母さま、
子育てで大切なことは、
学校や塾に任せておけることと、家庭教育でやらなければならないことの間に、
今、誰も教えていない、手つかずの部分があることを知ることなのです。
そしてこの部分を、どのように、育ててあげたらよいのかを考えることなのです。
お母さまが、みずからの責任において、
お子さんの教育について、真剣に考えなければならない時代が来ているのです。

お母さま方が不安を抱えていらっしゃる、
この分野をサポートしているのが、受験対話総合研究所の「母親塾」なのです!

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幼児教育・お受験対策・小学校受験は受験対話総合研究所にお任せ下さい!

受験対話研究所 教室風景
受験対話研究所 教室風景

受験対話総合研究所では、ご両親に幼児教育の要点を理解してもらい、小学校受験を成功させるために最も大切な、「家庭教育」の方針を決めていただくことから始めています。
ご両親が、毎日実践している家庭教育の内容と完成度に説得力があれば、有名私立小学校受験の合格は確実なものになります。
お子様の人間力を育てる幼児教室、受験対話総合研究所では、お父様お母様のバックアップも万全です。

お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所
TEL:03-3203-0215

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