こんにちは。
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
今日は、立教女学院・聖心女子学院・白百合学園に
通っている子どもたちと、お母さま方と一緒に、
ホテルニューオータニのガーデンラウンジでお茶を楽しみました。
そこでの話題は、別の機会に書くことにして、
いきなりですが、みなさんは、ホテルって、興味深い研究対象だとは思いませんか?
ホテルというのは、寝る、食べる、飲む、という
人間の日常的動作の基本を充足させる場所でありながら、
非日常的空間ですよね。
古い映画に出てくる名門ホテルというのは、
資料によりますと、意外に部屋が狭く、その代わり、
レストランやバーなどのパブリックスペースが広いんです。
ホテルを訪れる人の目的は、
寝泊りというよりも、出会いや社交の場として利用していたということなのです。
今回、私たちも、社交の場として、ホテルニューオータニを利用したのですが、
ホテルの評価は、由緒、格、建物の立派さだけではありませんね。
ホテルって、人間の要素が強い「生きもの」って感じがします。
と言うのは、お客の質が悪いと、やはり、いいホテルとはならないからです。
ホテルは、多種多様な欲求のある、わがままなお客も利用しますから、
よほど人間扱いがうまくなければ、ホテルマンは務まりません。
だから、ホテルマンの育成というのは、とても大事になるのですが…
子どもたちの見本になれるように・・・
今日、ラウンジで、私たちが、楽しくおしゃべりをしていたら、
おばさま方が、8人で入ってきて、隣のテーブルに座りました。
このおばさまたちが、傍若無人な大きな声で、しゃべる、しゃべる!
そのうちに、一人のおばさまの携帯電話の着信メロディーが鳴り響きました。
このおばさまが、また、カラオケで歌っているのかと思うほどの大声でしゃべりだしました。
辺りに筒抜けのその電話の話の内容たるや、恥ずかしくて、聞いていられないほど。
これでは、とてもホテルの風格を高めようもない。
こんな時、ホテルマンは、どうしたらよいのか?
今回は、騒いでいるおばさまたちのマナーの悪さも、それに対するホテルマンたちの対応も、
子どもたちに見せられたものでなかったのが、とっても残念でした。
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