こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所(幼児教室)の平野伸明です。
先日、このブログで、
受験対話総合研究所の大学生講座(早大生クラス)に入会した
新入生たちとの懇談会のことを書きました。
今日は、その続きです。
早大生クラスに入った男子学生の中に、
小学校受験のときに、
初めて、受験対話総合研究所にやってきたタカフミ君がいました。
彼は小学校から高校まで、私立の男子校で過ごしました。
この間、受験対話総合研究所の勉強会に参加していて、
今年、早稲田大学政治経済学部に学科試験で合格しました。
この「学科試験で合格した」という言い方は、
最近の大学入試では、
AO入試や推薦で、大学に入学する高校生が多くなっているので、
そういう試験とは区別して、
昔ながらの英語、国語、社会という試験のことを指します。
タカフミ君の自己紹介!
彼が、早大生クラスの懇談会のときに、
自己紹介をした内容を少し紹介します。
「私は、中学三年生のときに、
いまの日本には、友だちがいないのだなと思いました。
そう考えるようになったきっかけは、
あの頃、日本は、国連の安全保障理事国に入ろうとしていました。
しかし、いろいろと外交政策を行ったのに、結局受け入れてもらえませんでした。
それまで日本は、世界の国々に経済援助をしたり、
国連にも多くの分担金を払ってきていました。
それに理事国になるための選挙運動もやっていた。
でも、応援してくれる、世界の仲間はいなかった。
特に、親友と思っていたアメリカの態度が冷たかった。
私が、「国際関係」に興味を持ち始めたのは、このことがきっかけでした。
自分自身も、「友だち」って何なのか、ちょうど悩んでいた時でもありましたが…
大学をどのように利用したらいいの?
それから、受験対話総合研究所で、
早稲田大学の政治経済学部で使用している教科書を読み始めました。
たとえば、政治学講義(早大出版部)、君主論(岩波文庫)、
ソクラテスの弁明(岩波文庫)、自由論(みすず書房)、
現代アメリカ政治学・形成期の群像、アメリカ政治学への視座(三嶺書房)
EU・欧州統合研究(成文堂)、国際法(有斐閣)、安全保障政策(法政大学出版局)
国際安全保障の新展開(早稲田大学出版局)、日米関係とは何だったのか(草思社)
自由と経済開発(日本経済新聞出版社)、意思決定の基礎(朝倉書店)…
高校受験がなかったので、中学3年生から高校3年まで、
政治経済学部で使用しているテキストを、ほぼ読みまくりました。
そういう僕が、明日から、早稲田大学をどのように使うのかというと…」
タカフミ君の話に、他の新入生たちは、みんな驚いていました。
でも、タカフミ君は、大学受験の勉強をしながら、これをやったのでから本当にすごい!
タカフミ君が、早稲田大学をどのように利用して、4年間を過ごすのか。
この活用法ができるのは、全国でも一人だけでしょうね。
成果が、本当に楽しみです!
でも、サークル活動が、大学生活の中心だと考えている学生も
まだまだ多いですね。
大隈講堂の前では、これから「飲み会(未成年者の飲酒の会)」
に参加する新入生が、大勢、集まっていました。
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