メニュー 閉じる

タグ: 受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(130)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

年長さんが大好きな「接続詞」!

接続詞は、読んで字のとおり、文と文、語と語をつなぐ品詞です。

活用のない自立語です。

接続詞のほとんどは、他の品詞から転じたもので、

年長さんには、以下のように学んでもらっています。

自分の思いを正確に届ける訓練を続けています。

年長さんが文章を書くときに、よく使う接続詞は以下になります。

●並立 ⇒ 及び・また

●添加 ⇒ しかも・なお

●選択 ⇒ または・それとも

●順接 ⇒ したがって・だから

●逆接 ⇒ しかし・けれども

などです。

「接続詞」を使わずに文章を書く練習をしています!

ただし、できるだけ、これらの言葉は使わないようにしよう、と言っています。

なくてよいものなら、省いたほうがすっきりして、読み手が理解しやすくなるからです。

年長さんには、接続詞が必要であるかどうかを見極める基準を教えています。

まず、「接続詞」を使って書いてから、「接続詞」を飛ばして読んでみることです。

その場合、文意が変わらなければ、不必要な語になります。

年長さんは、新しいことを学ぶと、すぐ使ってみたくなるんです。

改行すると、すぐ接続詞を持ってこようとします。

「受験対話」の子どもたちの語り合いの道
子どもたちは、「早稲田の哲学の道」で語り合うのが大好きです!

だから、授業では、

「ルイくん、この『しかし』はなくても、読み手に意味は届くと思わないかい」

「シズちゃん、この段落の冒頭にある『そして』は必要かな?」

「マキちゃん、この『しかし』はどうして必要なの?」と、

年長さんには、どうしても入れなければならない語なのかどうかを考えてもらっています。

接続詞がなく、すっきりして読みやすい文章を書けるように訓練しています。

他人の文章を読むときには、接続詞の知識は必要ですが、

書くときには、できるだけ使わないようにと言っています。

年長さん、がんばれ!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
試験に出る「季節カード」

手作り 「試験に出る季節カード」  好評発売中!
【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(129)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

年長さんの「ことばの数」を増やすには!

同じ動作を表すにしても、日本語はバラエティに富んでいます。

動詞の「言う」を例に取り上げてみます。

年長さんの文章を読んでいると、「お母さんが●●と言った」「お父さんが××と言った」と

「言う」「言う」が続けて出てくることが多いのです。

どうしても、単調な文章になります。

「ことば」と「気持ち」と「場面」の組み合わせで、言葉の数を増やします!

そこで、生徒と話しあって、他の表現を考えることがよくあります。

すぐに思いつくのが、「話す」「語る」「告げる」などの動詞です。

まだありますね。

「漏らす」「ささやく」「つぶやく」「声を潜める」「叫ぶ」といった言葉を

具体的な場面を設定して、使ってもらってから、原稿用紙に書きます。

「ことば」の数が増えると、楽しく表現できるようになります!

「読む」という動詞も同じです。

「ページをめくる」「ひもとく(ひもどく、とも言います)」「目で活字を追う」「本を開く」

と言い換えもできます。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

年長さん用に台本を作り、声をあげて読んでもらえば「朗読」になりますし、

声を出さないで読み進めるときは「黙読」になります。

一冊の本をじっくり読むのは、「精読」で、手当たり次第に読むのは「乱読」です。

手あたり次第に取って読む「乱読」も、子どもたちは好きです!
手あたり次第に取って読む「乱読」も、子どもたちは好きです!

このように、年長さんの授業では、気をつけて「ことば」を拾い出し、

すぐに使ってみてから、原稿用紙に写し取ってもらいます。

「ふさわしい言葉」を選ぶセンスを磨くのです。

「ことば」の数が増えると、文章を書くのが楽しくなってくるのです。

年長さん、がんばれ!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
試験に出る「季節カード」

手作り 「試験に出る季節カード」  好評発売中!
【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(127)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

「書き写し」で文章力を身につける!

年長さんの「文章修業」講座での話です。

ランちゃんが、「書くことがない!」と言って、スランプになったことがありました。

ランちゃんが「書くことがない」というのは、「上手に書けない!」という意味なのです。

こんな時、どんな名文を読んでも、文章は上手になりません。

文章に関する名論卓説を聞いても、このスランプは抜け出せないのです。

文章を書くことが「手仕事」である以上、「手抜き」をしていては、上手になれるわけがありません。

ただ一つの道は、「書いて」「書いて」「書きまくる」だけなのです。

「書いて」「書いて」「書き」まくれ!

「書く」といっても基礎が固まっていなければ、上達など望めませんよね。

年長さんの文章クラスでは、文章力の基礎固めの一つとして、

わたしたちは名文と思われるものの書き写しを勧めてきました。

手本は、どの子の身近にも転がっています。

家庭にある本でいいのです。

『吾輩は猫である』夏目漱石
『吾輩は猫である』夏目漱石

本に目を通し、上手だと思ったら、すぐに拡大コピーする。

拡大コピーしたら、書き写します。

この時、必ず原稿用紙を用います。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

「自由帳」などに書き写しても効果は上がりません。

「自由帳」ではどうしても、なぐり書きになります。

原稿用紙には、升目があるので、書き飛ばすわけにはいきません。

一字一字を丁寧に書くようになります。

「書いて」「書いて」「書き」まくれ!

がんばれ、年長さん!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
試験に出る「季節カード」

手作り 「試験に出る季節カード」  好評発売中!
【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

ページ 1 の 73
1 2 3 73