こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所です。
今年の夏、早稲田大学で、
日本建築学会の大会がありました。
先日、受験対話総合研究所では、
この大会で知り合った、建築や災害の専門家をお招きして、
東北地方の現状とこれからのビジョンについて、
お話しを伺いました。
この企画を考えたのは、
最近、『受験対話』を訪ねてくる大学生たちが、
東北地方のことを他人事として、
何も考えていないことに危機感を持ったからです。
当日の結果は、予想通りでした。
専門家、それも東北地方で活動している先生方が目の前にいたら、
大学生なら、聞きたいことがあるだろうにと思うのですが、
新入生たちは押し黙っていました。
しかし、これまで『受験対話』で学んでいて、
東北でのボランティア活動を続けている大学生たちは、
自分の専門分野を踏まえて、
「地震や津波などの災害で死亡すると、死亡の認定はどのようにやっているのか?」
「身元がわからない、あるいは行方不明の方々の葬儀はできるのか?」
「地盤が悪くて、液状化になって家屋に損害が出た場合はどうなるのか?」
「家屋が倒壊した場合、建設業者に責任を問えるのか?」
「停電や断水などの二次災害の補償はどうなっているのか?」
などなど、
自分たちが、東北で体験し、疑問に思ったことをメモしてきた
ノートを見たり、先生方の話の中の疑問点を、次々と質問していました。
そこから、今後の課題や自分たちにできることを話し合っていました。
大学生は、こうでなければいけません。
昨今は、このような勉強会に誘っても
「僕、いいです」
という大学生が多くなっています。
どうも、気の合う仲間以外の人と会うのが嫌いな若者が多くなったようです。
お母さま方は、このような傾向をどのようにお考えですか?
● こちらもご覧ください
■ 幼稚園ねっと
■ 子育ての達人
■ 受験対話総合研究所
■ 読売新聞東京本社広告局・マイベストプロ東京
■ 就職アドバイザー平野伸明の「就職対策講座」