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カテゴリー: 教育の仕方

わせまちマルシェ「閑話休題」(126)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

辞書は、「書くもの」「話す」ものです!

年長さんの「文章修業」講座での合い言葉です。

「本は、読むものでなく、引くものです」

つまり、本は「書くとき、話すとき」の資料として、生かせというわけです。

辞書は引くものでなく「書くもの」「しゃべるもの」です!

辞書も同じです。

辞書は引くものでなく、「書くもの」「話す」ものなのです。

辞書を読むとは、どういうことなのか?

年長さんたちは、語句や文字、用字用語などについて、少しでも自信がなかったり、

わからなかったら、すぐ辞書や辞典を引きますが(パソコン使用は最後です)、

引いただけでは、なかなか覚えられません。

そこで、「辞書を引いたら、すぐ声に出して読みなさい」と言っています。

「ことば」は、使えるようになって意味があります!

辞書を読むとは、どういうことなのか。

日本語には、同音異義語や同訓異字がたくさん含まれています。

子どもたちが、何か調べることがあって辞書を引いたら、すぐ近くにある

同音異義語や同訓異字に目を通します。そこで、自分が使えると思った語や字を探して

「しるし」を付けます。

文字や言葉は、指と口で覚えてください!

たとえば、常用漢字には「あう」という動詞の漢字が3つあります。

「合」「会」及び「遭」です。

用字用語辞典を引くと、それぞれに例文が出てきます。

●「意見が合う」「色が合う」「落ち合う」「話し合う」

●「客に会う」「道で友だちに会う」

●「暴風雨に遭う」などです。

子どもたちは、遊びながら「ことば」を身につけます。

ここから読み取れるのは、

「合」は「ぴったり合う」の意味で、「会」は「人に会う」ときに用います。

「遭」は「不幸な出来事に遭う」場合に使うことがわかります。

「地震」や「交通事故」のときにも使います。

読んで「しるし」を付けたら、その場で原稿用紙に書き写し、その「ことば」を使っておしゃべりします。

年長さんであれば、1度書けば、3くらい辞書をひいた記憶と同じくらいの効果があります。

辞書を引いただけでは、正確に覚えるのはむずかしいので、

3か月くらいしたら、また辞書を開かなければならなくなります。年長さんには、一度で覚えてもらうのがいい。

「文字や言葉は、頭で記憶するものではなく、指と口で覚えてください」と常に言っています。

年長さん、がんばれ!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(125)

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原稿用紙と辞書を机の上に置いておこう!

年長さんの文章修業で大切なのは、パソコンと原稿用紙と辞書を常に机の上に置いておくことです。

子どもたちも、原稿用紙が机の上に置いてあれば、おのずから何かを書いてみたくなるものです。

何も書くことがなかったら、大好きな本の一部を抜き出して、原稿用紙のマス目を埋めるのでもいい。

パソコン、辞書、原稿用紙は、大切です!

子どもたちが、ときどき言います。

「書くことがない」「書きたいと思わない」と。

大人だって、ありますよね。

そんなときは、こう言います。

「原稿用紙を友だちにしなさい」 そして、

大学生になっても「文章修業」は続きます。

「何も書くことがなかったら、自分の名前を書こう!」「おとうさん、おかあさんの名前を書こう!」

「おじいちゃん、おばあちゃんの名前を書こう!」「お世話になっている、お医者さんの名前を書こう!」

名前を書くと、「どういう願いの込められた名前なのか気になるよね」

「次に、その人に会ったときに、名前の話をしてもらおう。そしてその話を原稿用紙に書いて、

持ってきて、先生に教えてください」と。

また、好きな物語の好きな場面を書き写すのも、子どもたちは喜んでやります。

きっと、書く気が起こってきます!

年長さんも、原稿用紙と仲よくしていると、書く気が起こってくるのです。

長年、年長さんを見てきたので、間違いありません。

次に、辞書ですが、机の上に『大辞林』か『広辞苑』は置いておきましょう。

もちろん、今は使えませんが、まず置いてあることが大事なんです。

年長さんが読んでいる「福沢諭吉」の本
年長さんが読んでいる「福沢諭吉」の本

その他は、お父さんお母さんが、学生時代に使っていた辞書があれば最高です。

手垢にまみれて、腹の部分が黒ずみ、膨れ上がっている辞書を見ると、

子どもたちの脳裏に焼き付きます。

もちろん、わかっていますよ。

いまのお父さん、お母さんの多くが、学生時代に使っていたのは電子辞書だということを。

でも、使用してきた「辞書」を見せ、その「辞書」の話を子どもたちにしてあげると、

なぜか、子どもたちは、「ことば」に興味を持ち、文字を書きたくなるんです。

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わせまちマルシェ「閑話休題」(124)

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これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

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「推こう」する力を身につける!

年長さんの文章修業で難しいのは、自分の文章を「推こう」をすることです。

かつては「推敲」と書いて「すいこう」と読んでいましたが、

常用漢字には「敲」の字がないので、今は「推こう」と、

分かち書きにするようになっています。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

中国の唐の時代です。長安の郊外に住む僧職は、詩人でもあった。

唐代きっての詩人で散文家の韓愈と出会う。

韓愈が言った。

「お前は、どんな詩を作っていたのか、言ってみろ」

僧職は「僧は推す月下の門」と「僧は敲く月下の門」を持ち出す。

韓愈はしばらく考えたあと、おもむろに答えた。

「推すよりも敲くのほうがいいようだな」

以来、詩や文章を草した後に、表現や内容をさらによくするため

筆を入れることを「推敲」と呼ぶようになったと言われています。

「推こう」は大事です。

「推こう」のやり方を身につける訓練をする!

年長さんクラスでは、まず誤字や脱字、当て字などがないかと確かめます。

句読点の打ち方はふさわしいか。段落のつけ方はうまく行われているか。

文章にリズム感があるか。同じ言葉を何度も使っていないか。

ときには、内容の入れ替えもします。

子どもたちが大好きなメロンパン(雑司ヶ谷)

私たちは、年長さんたちに言います。

「自分の書いたものは、活字になって、他人の目に触れる。それは半永久的に取り消し

ができない。推こうは、特にていねいにやってください」と。

がんばれ、年長さん!

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