こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
今日は、学習院大学で打ち合わせの後、
先生方と、キャンパスを歩いていてお話をしました。
一人の先生が、このようなお話をしてくれました。
「昔は、東京でも、ところどころに『すき間』がありました。
たとえば、路地や神社の境内に、老人や子どもたちが集まっていた。
そこは、『対話』をする場だった。
そこでは、見知らぬお年寄りと幼児でも、
まるで、血のつながった家族のように、心を通わすことができた。
東京から、そして人生からも失われつつある、この『すき間』を
大学のキャンパスの中に、どれだけ取り戻せるかということが課題なのです。
この『すき間』が、学生たちと先生方とのコミュニケーションを可能にし、
その中で、優れた学生が育てられるのです。
『すき間』は、人生に潤いを与えてくれる。
人間は、『対話』をとおしてしか、相手や自然を、真に理解することはできないのです」
いいお話を聞きました。
学習院大学の校門から出ようとしたら、
門の前に、この看板がありました。
お勉強が終わったら、
まず、信号を守ることが大事なのですね!
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