こんにちは。
年少さんから大学卒業までの18年間一貫教育
でおなじみの受験対話総合研究所です。
先日、早稲田大学政治経済学部の入学試験がありました。
お子さんが試験を受けている間に、お父さま、お母さま方が、
受験対話総合研究所を訪ねてきてくださいました。
日本の学校教育を受けてきた子どもたちには、
「自分のことば」についての危機意識が、まったくと言っていいほどありません。
この危機意識のなさは、子どもたちの責任ではなく、周りにいた大人たちに責任があります。
今回も、訪ねてきてくださった親御さんは、海外経験のある方が多かった。
海外に出てみると、「母語」の大切さが身にしみてわかるものなのですね。
※ 日本で暮らしている親御さんや先生は、まずは「英語」が大事と思っているので、
子どもたちも、これを当然のことと思っています。しかし、「日本語に置き換える英語」ではない
「本物の英語」に接すると、自分自身の日本語の問題に気がつくのです。
だから留学から帰ってきた早大生が、「日本語を教えてください」と、受験対話を
訪ねてくることが多いのです。
これまでの勉強は、試験で、あらかじめ用意されている答えを当てれば
よかったわけですが、これからは違います。
政治経済学部の先輩たちと一緒に、実践的な「日本語」の勉強を始めます。
幼児のお母さま方には、海外生活の経験のある親御さんたちが体験から学んだ、
子どもの教育の中心は「日本語」なのだ、という考えを知っていただき、
これからの家庭教育の柱にしていただくとよいでしょう。
みなさん、待っていますよ!
※ 以下は、大学生のための「ことば」の検定試験の案内です。
大学生の「ことば」を育てる! 大学1年生対象 第1回「ことばの力」検定試験
5月 「早稲田会場」 好評受付中!
この大学生向け「ことばの力」検定試験は、年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育を行ってきた受験対話総合研究所が実施しています。私どもには、大学入学後初めて訪ねてきた、国語の成績がよかった、難関大学(医学部含)の学生たちも多数います。しかし彼らの実情は、本物の「ことばの力」が育っていないため、就職活動を始める時期になっても、大人の世界に入っていけない学生が多いのです。そこで私どもでは、彼らの「ことば」を鍛えることで、一人一人の学生の夢を実現するためのお手伝いを20年行ってきました。この経験を踏まえて検定試験では、試験問題の正解を当てることが目的ではなく、大学時代に、この「ことば」を心に刻んでおくと、人生がとても楽しく充実したものになり、キミ自身が輝きますという、「学びの楽しさ」を知ることのできる問題を出題しています。昨年までの大学生に欠けていた能力を踏まえ、新入生に身につけてもらいたい「ことば」をご用意しました。学習院女子大学の1年生をはじめ、全国の大学生にお薦めの試験です。
●受験料:4500円(税込)
お問い合わせ、お申し込みはこちらまで
HP:大学生のことばを育てる受験対話総合研究所
TEL:03-3203-0215