こんにちは。
年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの
受験対話総合研究所です。
先日、大学1年生を集めて、講座説明会を行いました。
その中で、4月、5月、6月と大学生活を送ってきた感想を学生たちに聞きました。
受験対話総合研究所で学んでいる学生と、
その他の学生の大きな違いに改めて気づきました。
それは、多くの大学生たちが、
「本物の大人に、まだ出会っていない」ということでした。
「この人にはかなわない」「大人は、やっぱりすごい!」
そんな大人に出会うことがないと、
大学生になっても話している内容(頭の中)が高校生と同じなのです。
サークルの話。単位の話。資格や検定試験の話。恋愛の話も大切なのですが…
幼い頃から、子どもたちの周りにいる大人(他人)は、
親が月謝を払って用意したサービスする大人がほとんどです。
「試験で点数を上げる。入試に合格させる」と、このような大人がほとんどです。
子どもたちには、「大人はすごい」「僕もあんな大人になれるかなぁ」と
考えるような大人との接点がないのです。で、そのまま大学生になる。
だから、大学生とちょっと話しただけで、
この子は、今まで、どんな大人と、どのように付き合ってきたのかがすぐにわかるのです。
同じ大学に通っていても、この差は埋めることができません。