こんにちは。
年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの
受験対話総合研究所です。
受験対話総合研究所では、
大学の先生のための「日本語」講座を行っています。
大学の先生は、偉い先生ほど、腰が低いのです。
そして、「ことば」を選び、一言一言、ゆっくり話す。
ただし、発する「ことば」には、本気が込められている。
これは、先生方とお付き合いさせていただくようになって実感したことです。
このような先生方に、
いつも、受験対話研究所の幼児用教材についてアドバイスをいただいています。
専門の研究をされ、大学生を育てている先生方が、
幼児用教材を見て、触って、声に出して読んでみて、何を考えるのか。
私たちにはない視点から、アドバイスをくださいます。
これは、本当にありがたい。
以下にご紹介する「名称カード」も、
大学の先生方から、たくさんのアドバイスをいただいて制作しています。
たとえば、「おの」のカードの裏面には、「おの」と名前が貼ってありません。
カードの裏面に、名前が貼ってある方が親切だと思うのですが、
お母さまが、毎日、お子さんに絵本を読んであげていると、「おの」は出てきます。
だから、お母さま方が「おの」という名前を知っていて当然となります。
ただ、「おの」について言えば、
どのお話の、どんな場面に、どのような形や色の「おの」が出ていたでしょうか?
お母さま、すぐ答えられますか?
その時、お母さまは、「おの」について、お子さんにどのような説明をしましたか?
絵本の読み聞かせが、ただ文字を音声化しているだけ、ということが、
いがいに多いのです。
小学校の先生が、何を目的に、この「ことば」を知っているのかを問うのか。
そのようなことまで、大学の先生方と話し合いながら、教材の作成を行っています。
この『名称カード』は、全国の幼稚園から注文の多い教材です。
6月末で、幼稚園向けの教材作りが終わり、
7月から、個人のご注文に応じられるようになりました。
夏休みのお勉強に、ぜひお役立てください。
クイズのような親子のやり取りで、試験に出てくる「ことば」を覚えられます!
ご連絡をお待ちしております。
※ 8月2週目から「合宿」が始まります。教材作成スタッフも参加するため、
8月末まで、教材、カードの受付ができなくなります。
夏休みの家庭学習に使おうとお考えのお母さま、お早めにご連絡いただけ
ますでしょうか。よろしくお願いいたします。