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タグ: 幼児教室

あのニュースは、どうなったの?

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

テレビのニュースを見ていると、
次から次に新しい事件、事故が伝えられていますが、
「あれー、そういえば、あの事件、どうなったの?」
ってことが多くありませんか?

『放送』は、
「放りっぱなし」で、「送りっぱなし」と書きますから、
そういうものなのかもしれませんが、
私たちも、それに慣らされていて、
初めから、疑問に思わなくなっています。
今日のニュースで、女優の綾瀬はるかさんが出演しているドラマの視聴率がよいことから、
綾瀬はるかさんが、TBSを救ったという記事がありました。
それはそれで、すばらしいことなのですが、
「放りっぱなし」や「送りっぱなし」にしない放送をすると、
高視聴率、高収益の局になったりしませんかね。;-)

ということで、今回は、柿のレポートの第二弾!
冬になると、鳥たちの食べものが少なくなるので、
あるホテルでは、庭園の柿の実を残しておいて、
鳥に食べてもらっているのだという、いい話の続きです。

鳥たちが食べ残した柿!
鳥たちが食べ残した柿!

鳥のためという、本当にいい話だったので、
今日は、子どもたちと、柿の木を見に行きました。
すると、きれいな庭園に、鳥たちが食べ残していった柿が落ちていて、
その柿に、アリたちが集まっていて、食事会を開いていました。
ちょうどそこを、結婚披露宴に出席されていた方々が散歩していまして、 
「あら、ちゃんと、掃除してないのかしらねー」と、不快そうな表情で、
落ちている柿を避けながら歩いていました。

鳥たちへの心づかい!
鳥たちへの心づかい!

鳥たちが食べ残した柿を、次にアリが食べている。
しかし、ホテルに来ているお客さんを不快にしてはまずいので、
気づかれないように片づけなくてはいけない。
人間の仕事は、たいへんなのですね。

子どもたちと、ちょっとだけ自然観察ができのは、よかったのですが、
ホテルの庭園という場所では、
鳥に対する心づかいと、アリに対する心づかいと、
庭園を散歩するお客さんへの心づかいも必要で、
なかなか、心づかいというものは、難しいものなのだなーと感じました。 :razz:

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読売新聞東京本社広告局・マイベストプロ東京
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お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

心づかいって、なんだろう?

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

12月になり、「受験対話」では、
お子さんが、年中クラスから新年長クラスに進まれたお母さま方と、
今年の子どもたちの成長過程などを話し合いながら、これを整理し、
来年に向けて、どのような子育てをしていかなけばならないのかという
話し合いの場を、数多く設けています。
といっても、建て前で話すのではなく、
ホンネで、気楽におしゃべりできる時間をたくさんとっているのです。:razz:

今日も、近所のラウンジで話し合いをしました。
この時、あるお母さまが、窓の外の柿の木を見て、
「あの柿の木は、なぜ、上の方だけ、実が残っているのかしら?」
と、つぶやきました。

お母さまが気がついた柿の木!
お母さまが気がついた柿の木!

そこは、「母親塾」で勉強しているお母さま方ですから、
さっそく、ラウンジの責任者にお願いして、話を伺うことになりました。

お話では、
「冬になると、鳥たちの食べ物が少なくなります。
この庭園は広いのですが、冬に鳥たちが食べられるものがほとんどなく、
2本だけ柿の木がある。
だから鳥たちのために、柿の実を残しておく。
すると、鳥たちが、食べにくるのです」
ということでした。
「なるほど、こういう、心づかいもあるのですねー」と
みんなで、ひとつ、賢くなりました ;-)

雀が、飛び立ってしまいました!
雀が、飛び立ってしまいました!

写真を撮ろうと、外に出たら、
柿の実を食べていた雀たちが、いっせいに飛び立ってしまいました。:cry:

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お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

お母さまも、センター試験を解いてみましょう!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

大学受験生は、センター試験が近づいてきましたね。
「受験対話」では、小学校受験をした子どもたちが、
高校生になっても通ってきているので、
毎年、高校生たちと一緒に、幼児のお母さま方にも、
センター試験に挑戦してもらっています。
なぜか?
それは、お母さま方に、日本の教育を直に感じていただきたいからなのです。

試験とは何か?

大学入試問題は、大学の先生方が作り上げた世界です。
作り物には、当然、作り方があります。
だから、この問題の作り方を知っていれば、
たとえば、お子さんが、小学校、中学校そして高等学校と進学する上で、
とりあえず、どのような方針で勉強していくと、東大に合格するのかがわかるのです。

つまり、お子さんの今勉強していることが、どの段階の内容で、
どのような意味があるのかが、お母さまにも、ある程度、つかめるようになります。
すると、お子さんに、適切なアドバイスができるようになるのです。
ここで、大切なことは、
子どもの教育は、「試験さえうまくパスして、一流大学に合格すれば、すべてよし」
ということではないことを、大学入試問題の作り方を知ることで、
お母さま方にも理解しておいてもらいたいからなのです。
子どもの教育は、学校や塾に任せておいて、
問題が解けるようになるだけでは、ダメなのです。:cry:

センター現代文の小説に挑戦です!

今日は、高校1、2年生とお母さま方で、センター現代文の小説を解きました。
文章は、山田詠美の「眠れる分度器」の一節です。

出題されていた小説の内容を紹介します。
主人公の時田秀美は、転校してきて、一か月になります。
秀美は、子どもを、親の価値観で縛りつけたくないと考える母親に育てられました。
秀美は、いつも、自分の感じたままに行動してしまうため、
同級生たちとも親しくなれず、
また、協調性を重んじる、担任の奥村の気持ちを、事あるごとに、逆なでしてしまいます。
そんなある日のこと、
教室で、担任の奥村から、「時田、お前このままだと不良になってしまうぞ」と言われて、
秀美は、立ち上がって、奥村に反発するのです。
おもしろそうな話でしょう:razz:

今日の勉強会では、お母さま方にも、センター試験の問題の作成ルールを理解してもらった後、
百点をとるための読み方、解き方を学習しました。
試験は、作り物ですから、あらかじめ出題者が考えている合格者の動き方があります。
これを身につけると、当然、百点がとれるのです。 ;-)

まぁ、それはともかく、この小説を読んでいたら、とても気になる表現があったので、
勉強会が終わってから、高校生とお母さま方で、お茶をしながらおしゃべりをしました。
その表現とは、主人公の秀美が、自分に言いきかせる文句なのですが、
「くだらない教師に出会うのは身の不運、素晴らしい教師に出会うのは素晴らしい贈り物」
という言葉でした。
この小説の中で、主人公の秀美にとって素晴らしい教師とは、
「子どもたちと同じ視線でものを見ていきたいとう純粋な気持ちを持っていて、
血の通った人間として互いに接しあえる教師」ということになっていました。

今日は、高校生とお母さま方で、秀美の言葉である、
「素晴らしい贈り物と感じた、すばらしい教師との出会い!」
というテーマで、自分自身の体験を元に話し合いをしました。
高校生とお母さま方では、十歳以上はなれていますが、
学校や先生の話題というのは、盛り上がるものですねー。:razz:

このような高校生とお母さま方の勉強会は、高校生たちにも、よい刺激がありますし、
お母さま方には、あこがれの学校に通う高校生たちとの交流や大学入試の現実を知ることで、
お子さんの小学校入学から高校卒業まで、学校で敷かれているレールが見えてきますから、
お子さんの小学校を、どのように選んだらよいのかという考え方も、しっかりしたものになってきます。
今回は、時間を忘れておしゃべりをしていたので、気がついたら、外はまっ暗になっていました。

早稲田大学・22号館前
早稲田大学・22号館前

私はみなさんを、地下鉄早稲田駅まで、見送りに行ったのですが、
その途中、早稲田大学の22号館の前は、クリスマスの飾りつけがしてありました。
今日は、高校生にとっても、お母さま方にとっても、充実した勉強会になりました! ;-)

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