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タグ: 早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

わせまちマルシェ「閑話休題」(124)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

「推こう」する力を身につける!

年長さんの文章修業で難しいのは、自分の文章を「推こう」をすることです。

かつては「推敲」と書いて「すいこう」と読んでいましたが、

常用漢字には「敲」の字がないので、今は「推こう」と、

分かち書きにするようになっています。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

中国の唐の時代です。長安の郊外に住む僧職は、詩人でもあった。

唐代きっての詩人で散文家の韓愈と出会う。

韓愈が言った。

「お前は、どんな詩を作っていたのか、言ってみろ」

僧職は「僧は推す月下の門」と「僧は敲く月下の門」を持ち出す。

韓愈はしばらく考えたあと、おもむろに答えた。

「推すよりも敲くのほうがいいようだな」

以来、詩や文章を草した後に、表現や内容をさらによくするため

筆を入れることを「推敲」と呼ぶようになったと言われています。

「推こう」は大事です。

「推こう」のやり方を身につける訓練をする!

年長さんクラスでは、まず誤字や脱字、当て字などがないかと確かめます。

句読点の打ち方はふさわしいか。段落のつけ方はうまく行われているか。

文章にリズム感があるか。同じ言葉を何度も使っていないか。

ときには、内容の入れ替えもします。

子どもたちが大好きなメロンパン(雑司ヶ谷)

私たちは、年長さんたちに言います。

「自分の書いたものは、活字になって、他人の目に触れる。それは半永久的に取り消し

ができない。推こうは、特にていねいにやってください」と。

がんばれ、年長さん!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
試験に出る「季節カード」

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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(119)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章講指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

じっくり全体を考えてから書く

文章にとって大事なことの一つに「構成」があります。

「構成」がしっかりしていないと、読む人に感銘を与えることはできません。

筆を執る前に、構想を練るのはそのためです。

子どもたちと散歩を。「おしゃべり」を楽しみました。
子どもたちと散歩をして「おしゃべり」を楽しみました。

いま年長さんたちが挑戦している600字の文章の場合には、

構想を練るところから始めています。

中国では古くから『起承転結法』を用いてきたと言われています。

もともとは、七言絶句を作るときの一つのパターンで、唐の時代に完成されたといわれています。

まずは「起承転結」で構成する方法を教えます!

七言絶句とは、1行に7文字を連ねる四行詩のことです。

●「起」を日本語に訳すと、「前文」になります。

「これから、こんなことを書きます!」というのを読む人に届ける部分です。

●「承」の訓読みは、「うける」「うけたまわる」なので、前文に書いたことを受けて、

具体的な事実や考え方を述べる箇所になります。主文の一部になります。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

●「転」は、「転がす」「ひっくり返す」の意を持ちます。

「承」のところで書いたことと反対の事実や考え方を入れて、

文章に厚みをつける役割をさせます。

●「結」は、読んで字のとおり「結び」で、結論を示します。

『起承転結法』は、初めのうちこそ、詩作にのみもちいられていましたが、

やがて一般の文章を書く際にも用いられるようになったということです。

これを、年長さんに身につけてもらうには、一工夫が必要なのです!

みなさん、がんばりましょう!!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
試験に出る「季節カード」

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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
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わせまちマルシェ「閑話休題」(116)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

■「受験対話」の「ことばのカード」を使って、お子さんの「ことばの力」を育ててください!

年長さんと一緒に、人工知能について考えました。

教材は、羽生善治さんの『人工知能と未来』という本でした。

いまは、幼稚園児でも「プログラミング」をやっているので、

みんな楽しみにしていたようで、本を読んだ後、ワイワイと話し合いました。

メモ、メモ、メモすることを習慣化してます。

話し合いに参加するときには、メモ用紙と鉛筆が必要です。

対話する、討議することで生まれてくるもの

これから人間は、人工知能と、どのように関わっていったらよいのかがテーマでした。

■[子どもたちに話した内容]

①「人工知能と人間の違い」

●人工知能⇒膨大なデータと強大な計算力で、最適解を導き出す。

●人間⇒経験からつちかった「美意識」を働かせて、判断する力を持っている。

②「人工知能の問題点」

●人工知能は、人間の「美意識」には、受け入れがたい判断もする。

●人工知能が、常に正しいわけではない。

③「人間に必要なこと」

●自分で思考し、判断すること。経験からつちかった「美意識」で物事を判断する。

④「人工知能との関わり方、活用のしかた」

●人工知能が学習する一方で、人間も人工知能から学ぶ。

●活用⇒人工知能から、新たな思考や見方をつむいでいく

●人工知能が学習する一方で、人間も人工知能から学ぶ。

これからの人間に必要なこと!

人工知能が浸透する社会だからこそ、自分で思考し、判断する力が必要になります。

幼児期からの「作文教育」と「話しことぱ教育」の大切さがわかってもらえる結果になりました。

l親子で作文を書くことで「考える力」「判断する力」を養います!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
試験に出る「季節カード」

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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
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