こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
昨日、受験対話総合研究所では、
年長さんのお母さまたちと、高校生との合同の勉強会がありました。
その中で、石原千秋の『漱石の記号』という文章を
音読してもらったのですが、妙なことに気づきました。
文章に、
「精神障害や原因不明の身体的障害が、男に起こると神経衰弱、
女に起こるとヒステリーということにされてしまう…」
とあったのですが、
この「ヒステリー」という言葉のアクセントが、
お母さま方も高校生たちも、
「ヒストリー」と同じように、
「ヒ」にアクセントがある頭高型で発音していたのです。
この発音を聞いたときに、
お母さま方や高校生たちの年代では、
「ヒステリー」という言葉が、
昔のようには、使われてないのだと感じました。
その後、参加者のみなさんに確認してみました。
やはり、高校生はもちろん、
お母さま方も、「ヒステリー」の言葉の意味やアクセントについて
知らない方が多かったのです。
つまり、毎日の生活のなかで、
「ヒステリー」という言葉を使うにふさわしい場面が
なくなっているということなのですね。
ちなみに、この「ヒステリー」は、
NHKの「日本語アクセント辞典」によると、
「ヒステ」までが平板で、「リー」で下げるとありました。
子どもには、「ちゃんと話せ!」と言うけれど…
子どもに、「ちゃんと話しなさい!」と言っているお母さまは、
この「ちゃんと」の中身を、お母さま自身が、
「ちゃんと」身につけてないといけませんね。
たとえば、日本語のアクセントとは、国語学大辞典によると、
「一つ一つの語について決まっている音の高低や強弱の配置」とあります。
このアクセントの勉強も、「ちゃんと話す」には、大切になります!
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