こんにちは。
年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの
受験対話総合研究所です。
今年は、インフルエンザと水疱瘡が、
長期間にわたって子どもたちを苦しめました。
子どもたちが、体調を崩した期間が長かったので、
いつもより早めに、春休みに入りました。
4月1日、やっとみんな元気になりました。今日から授業再開です。
授業が終わってから、裏にある神田川の遊歩道を
おしゃべりしながら歩きました。
子どもたちの話は、もっぱら病気のこと。
「ぼく、花粉症なんだ」
「私は、アレルギーの鼻炎なの」
「この季節は、きついんだよー」「耳鼻科に通っても治らないんだ」
と言いながら、自分たちが通っている耳鼻科の話で盛り上がっていました。
お花見どころではありません。
インフルエンザや水疱瘡の季節が過ぎても、子どもたちの体は大変なのです。
子どもたちの健康状態が心配です。
原因は何か。
今日は、早稲田大学の入学式がありました。
東西線早稲田駅を利用している親子は、教室の行き帰りに、
早稲田大学正門の前を通るのですが、大学生の多さにビックリしていました。
正門前を通ってきた、あるお母さんが言いました。
「静かな環境でないと、自分と向き合うことができないわよねー」
「『静』と『動』を使いこなせるといいわね」
いつも、子どもの送り迎えのとき、駅で、歩きながら、信号待ちで、
大学生たちのおしゃべりが、お母さま方の耳に入ってきます。
お母さまの「ことば」には、大学生への「期待」が込められていました。