こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
今、ニュースを見ました。
普天間の人たちは、いったいどんな気持ちで、
このニュースを見ているのでしょうか?
もう10年以上も前の話ですが、
私は、普天間高校の高校生たちと国語の勉強会をしたことがあります。
普天間高校の前の道を渡ったところに会場があったのですが、
生徒の親御さんたちが、自宅で作った「てびち」や「沖縄そば」を
子どもたちに持たせて差し入れをしてくれました。おいしかった!
一番の強烈な思い出は、
用事があって、普天間にある、あるマンションを訪ねたときのことです。
要件が済んで、帰りのエレベーターに一人で乗っていたのですが、
途中の階でエレベーターが止まりました。
すると、ドアが開き、迷彩服を着たボブサップのような体格の
アメリカ兵が一人入ってきました。
彼と二人っきりで、三階から一階までのエレベーターの中の時間が
なんと長かったことか。
戦争にいつでも行ける訓練を受けている人間が身につけている「もの」が、
エレベーターという狭い空間の中で、ビシビシ私に伝わってきたのです。
エレベーターが一階に着き、ドアが開いたときは、ホッとしました。
彼は、駐車場に駐めてあった「Yナンバー」の車に乗り行ってしまいました。
これが、普天間の日常なのですね。
東京にいたら、普天間の人たちの気持ちはわからないかもしれませんね
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