こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
昨日、受験対話総合研究所では、
教員志望の大学生と幼児や小学生のお母さま方の
合同の勉強会を行いました。
話し合いのテーマは、
「子どもの勉強への意欲をどのように育てるか!」でした。
いつものように、早稲田大学の先生を囲んでの議論を楽しみました。
話のスタートは、
「最近、日本の子どもの勉強への意欲が低下しているという
国際比較調査がある。
また、勉強をおもしろいと感じ、もっと学びたいという意識も、
データ上、低下している。
不登校の子どもたちも増えている」というところから始まりました。
先生のお話を要約すると、
ただ、今までも、圧倒的大多数の子どもは、
学習内容のおもしろさから勉強していたわけではなく、
「いい成績を取る」と「いい学校に行けて」
「高い生涯賃金が確定していた」からで、
現在は、雇用環境が一変し、
今まであった、教育界と労働界の間で暗黙裏に交わされていた、
学歴と生涯賃金との関係がくずれた。
その結果、子どもたちの学びの意味も変わった。
そもそも、中身のおもしろさで取り組んできたわけではないのだから、
子どもたちの意欲が低下するのは、何ら不思議なことではない。
ただ、私たちが考えるべきことは、
「今は、またとないチャンスだ!」ということだ。
本来、教師が、学びを推し進めたいと考えていた
おもしろさでの筋道で、勝負できる条件が整ったということだ。
日本の学校が、学びの受難の時代に終止符を打ち、
本来のあり方を実現できる、再スタートを切れるチャンスが来たのだ。
私たちが、これからやらねばならないことは、たくさんあるが、
大事なことは、子どものことを言う前に、
教師や親が、指導しようとする内容を、
本気でおもしろいと思い、腹の底から、意義を実感することだ。
言いかえると、大人一人一人が、
指導内容と、どのように向かい合っているかが問われるのだ」
ここから、大学生やお母さま方が参加して、
議論が始まりました。
運動公園でも議論を楽しみました!
充実した勉強会が終わってから、
みんなで、近くの運動公園に散歩に行きました。
水遊びをする子どもたちの姿を見ていたら、
また議論が始まりました
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