こんにちは。
小学校受験でおなじみの「受検対話」総合研究所の平野伸明です。
寒い日が続いていますね。
子どもたちは、小さな小さな「ホッカイロ」をポケットに、三つも四つも入れてやってきます。
特に、指先が冷たくなるのですね。
教室に入っても、クーピーを持つギリギリまで、指先をあたためています。
子どもなりの「知恵」ですね。
お母さまの決断!
年が明けてから、お母さま方からの問合わせが増えてきました。
相談内容で、一番多いのが、
「子どもを、集団授業の塾に通わせているが、ウチの子には、合ってないような気がする」
というものです。
この問題は、お子さんと、通われている塾の内容との関係で、
みなさん、それぞれに違いがあります。
そこで、今日は、全体的なお話をしますね。
まず、小学校受験の特徴を考えてみましょう。
この受験が、中学、高校、大学受験と違うのは、子どもの意思や判断が入っていないことです。
つまり、幼い子どもたちが、
「早稲田実業の○○の教育は、××の理念に基づいていて、
この教育を6年間受けて、実際に△△のような先輩たちが育っているんだ。すばらしいよね。
だから、○○を目指すボクにふさわしい小学校だから、
お母さん、ボク、合格を目指して受験勉強するよ!」
と言って、始めたわけではない、ということです。
言い換えれば、受験に関するほとんどすべてを、
親が考え、親が判断し、親が選択しているということです。
だから、受験に失敗したときに、親が自分自身を責めることになります。
自分の考え、自分の判断、自分の選択が間違っていたと、くやむのです。
そのお父さん、お母さんの姿を見て、子どもたちは、試験の結果を感じとります。
そして、
「お母さん、ごめんなさい」
これは、子どもが、入試の結果に気づいたときに発した言葉です。
この言葉を聞いた時、みんな、切なくて、切なくて、泣きました。
こういう現実を踏まえて!
だから、教える私たちは、本気なのです。
何としても、合格してもらうために、必死になるのです。
ドイツのことわざ
ドイツのことわざに、次のようなものがあります。
「人生は努力する限り、あやまちを繰り返すものである」
人間は生きている限り、努力をします。
努力するためには、目標がなければなりません。
お母さまの目標は、お子さんを希望する小学校に合格させることです。
しかし、人間は神様ではありません。
努力してもミスをします。失敗することだってあります。
だからと言って、ミスや失敗を恐れてはいけません。
努力する限り、人間はミスをするのです。
だから、「今のままで、いいのかな?」と不安を感じたら、
すぐに、点検してみることです。
確認してみることが大事なのです。
ビジネスの世界でも
ビジネスの世界では、
「計画」→「実行」→「吟味(確認)」と言います。
「計画」と「実行」、これは、まあ、誰にでもできるのですが、この「確認」が、おろそかになる。
こういう人を「尻ぬけ社員」と言います。
「確認」のとれる、つまり「確実な仕事ができる人」は、少ないのです。
小学校受験では
お受験は、お父さん、お母さんの実力が試される試験です。
お子さんの「これまでの勉強の成果」と「今の状態」を確認する
必用があると思ったときには、どうぞ、「受検対話」の無料体験レッスンをお越しください。
これから「何を」「どのように」進めていけばよいのか、
一人ひとりのお子さんにふさわしい、ご提案をさせていただきます。
ぜひ、お気軽に声をかけてくださいね。
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宮本武蔵も
宮本武蔵の『五輪の書』には、「我(われ)、事において後悔せず」という言葉があります。
古今東西、人間はみな同じなのですね。
春は、もうそこまで!
教室の裏にある神田川の桜です。
3月の下旬には、みんなでお散歩をします!
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