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カテゴリー: 授業風景

レッスンのあとは、散歩がたのしい!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

昨日の朝日新聞の朝刊に、
静岡県南伊豆町で「河津桜」が見頃を迎えている
という記事がありました。

昨日は、とても、あたたかだったので、
受験対話総合研究所では、
レッスンのあとに、子どもたちと、
歩いて5分くらいのところにある椿山荘に散歩にいきました。
南伊豆の青野川の両岸には、2キロにわたって800本の「川津桜」があるそうですが、
椿山荘には、2本の「河津桜」がきれいに咲いていました;-)

椿山荘の「河津桜」
椿山荘の「河津桜」

今回、子どもたちと庭園を散歩していて見つけたのは、
「  思いの儘(まま)  」という梅でした。
みなさん、こういう名前の梅があることをご存じでしたか?
名前の由来が気になりますよね。:razz:

春を感じさせる「思いの儘」
春を感じさせる「思いの儘」

 
また、「 真弓(まゆみ) 」という木があり、
これはどんな花を咲かせるのか気になりました。
5月に花が咲くというので、また見にこようね、子どもたちと約束しました。

真弓は、どんな花を咲かせるの?
真弓は、どんな花を咲かせるの?

今週は、あたたかな日が続くようですね。
今日は、レッスンが終わったら、子どもたちと、どこに春を感じにいこうかな;-)

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聖心女子学院・白百合学園・立教女学院の合格は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

学ぶお母さま
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受験対話総合研究所では、ご両親に幼児教育の要点を理解してもらい、小学校受験を成功させるために最も大切な、「家庭教育」の方針を決めていただくことから始めています。
ご両親が、毎日実践している家庭教育の内容と完成度に説得力があれば、有名私立小学校受験の合格は確実なものになります。
お子様の人間力を育てる幼児教室、受験対話総合研究所では、お父様お母様のバックアップも万全です。

お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所
TEL:03-3203-0215

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夏目漱石と幼児のお母さま方!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

今年も、早稲田大学の入学試験が始まりました。
受験対話総合研究所では、毎年恒例の
幼児のお母さま方と高校1、2年生による合同の勉強会、
早稲田大学の入学試験問題[現代文・小論文]を解いてみる会をスタートさせました。

この勉強会の目的は、幼児のお母さま方には、
高校生が、普段解いている入試問題を一緒に読んで解いてもらうことで、
日本の国語教育について知ってもらうこと。
また、高校生たちの勉強を、どのように思うのか、
そしてそれをどう表現するのかを試してもらっています。
このような訓練をすることで、家庭でどのような日本語教育を
お子さんのためにしてあげたらよいのかを考えてもらいます。
また、幼児のお母さま方が憧れる私立学校の高校生たちが、
どのように育っているのかを見てもらうことも目的です。 

早稲田大学国際教養学部

 早稲田大学国際教養学部の入学試験が行われた日、

早稲田大学・国際教養学部入試会場
早稲田大学・国際教養学部入試会場

 受験対話総合研究所では、2009年度の国際教養学部の現代文の問題を解いてみました。
文章は、夏目漱石の『道草』からの抜粋でした。
内容は、主人公の健三が、個人の徳よりも、仕事上の手腕で人を評価する義理の父親のことが
嫌いになる場面でした。
この父親は、ある会の管理をしているのですが、委託金に手をつけてしまいます。
そして、そのことを誰にも打ち明けず、保険会社から月々の金を得ることで、
体面を繕うことができたことを喜ぶ人として描かれています。
早稲田大学国際教養学部の問3では、この父親の人格・品性に焦点をあて、
「不徳義漢」…人として守るべき道に背く人物 
という選択肢を正解として選ばせる問題を作っていました。

また、文章の後半では、こういう義理の父と健三の不仲が深まるエピソードとして、
「正月の年始のあいさつ」や「年賀状のやり取り」をしなかったことがあげられていました。

問題を解き終わってから、
お母さま方と高校生たちで、今回の文章の中にあった、
「人としての生き方」や「手紙や挨拶」をテーマに、お茶をしながら話し合いました。
盛り上がりましたよ;-) 

漱石公園まで散歩をしました

 その後、お天気がよくなってきたので、近所の漱石公園まで散歩をしました。

漱石公園でおしゃべりの続き!
漱石公園でおしゃべりの続き!

この公園は、明治40年から大正5年まで、
49歳で漱石が亡くなるまで住んでいた場所です。
おもしろかったのが、
この場所で、「木曜会」と呼ばれる、漱石を囲む文学サロンが毎週行われていたそうで、
若い文学者たちが集まる場になっていたのです。
「受験対話総合研究所の勉強会も、
勉強が終わると、お茶をしながらおしゃべりをしているサロン風。
ちょっと、漱石の木曜会に似ていますよね」と、お母さま方の声。

今日は、幼児のお母さま方も、高校生たちも、
夏目漱石の作品から、たくさん学べた、
すてきな一日でした。;-)

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「わかる」って、どういうことなんだろう?

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。

今日は、聖心女子学院白百合学園立教女学院の子どもたちと、
「わかる」ってどういうことなのか、について勉強しました。

今日のテーマが決まったきっかけは、
この勉強会に参加している中学1年生の女の子のひと言でした。
彼女が、最近、病院に行って思ったことを話してくれたのです。

自分の病気が、どういうものであり、どういう治療を受けたら、
どのようになるのか。また、その治療法を選んだときの危険性や
副作用をどのように判断したらよいのか。
医者の説明を聞いて、それを自分と親が理解し、自分たちでで判断して、
同意しなければいけない場面があった。
しかし、医者の話をすべて完全に理解して、
明確に意思決定することは、出来なかった。

自分のことだから、自分が決めなくてはならないのに。
そのためには、医者から納得のいく説明を受けて、
正確な理解をする努力をすることが必要になる。

医者の説明は、論理的なものだから、患者である私は、
それに従わなければならないと思ったが…。
結局、医学の知識がないから、本当のところ、
正確には、よく分からずに、医者に任せるしかなかった。
このような体験をきっかけに、
「わかる」ってどういうことなのか、考えるようになった。
だから、みんなと話し合いたい。
みんなの意見を聞きたい。
ということで、
中学生と高校生の勉強会が始まったのです。

結局、話し合いの結論は出なかったので、
次回は、お父さまでお医者さんをしている方をお呼びして、
「医者から見た、患者の理解・インフォームドコンセントの問題点」
というテーマで話し合うことにしました。

受験対話総合研究所に、通ってくる子どもたちは、
話をするのが好きな子が多いのです。
初めは、話すのが苦手だと言っていた子どもたちも、
議論することが大好きになるのです。
議論をしながら、新たな発想が生れてくる。
この楽しさを知ると、話したくて、聞きたくて、し方なくなるのです。
大人に言われた通りのこともちゃんとできるけど、
自分で考えて、テーマを持てる子に育っているところが、見ていて嬉しいです。
私の知る限り、話好きな子は、学校の成績も優秀なのです。:razz:

早稲田大学で

先日、早稲田大学での勉強会に参加しました。

早稲田大学での勉強会
早稲田大学での勉強会

「生物の形づくり」というテーマだったのですが、
私には、難しすぎて、「何を」「どのように」理解したらよいのか分からず、たいへんでした。
そこで、考えたのですが、
たとえば、ある専門的内容の勉強会があるとします。
会が始まる前に、
この講座の内容が「わかる」ってどういうことなのかを、
聞き手に講師が示してくれたら、
あるいは、専門的な話に入る前に、この講座の内容を「理解」するとは、
どういうことなのかを、講師を交えて、参加者が話し合える時間が少しでもあれば、
聞き手の理解を助ける配慮のある、わかりやすくい講座になるのかもしれませんね。
今日のように、むつかしい複雑な時代だからこそ、
素人は、専門家の書いたものを読みたいと思うし、専門家に話を聞こうとします。
た゜から、聞き手が、速やかにかつ容易に理解することのできる言葉で語ることが
必要ですし、また、
専門性が高い内容であればあるほど、聞き手の「わかる」を考えながら話すことは、
大切なことではないのかと思いました。
みなさんは、どのようにお考えになるでしょうか?;-)

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