こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
今日は、早稲田大学で行われた、
『教師教育研究フォーラム』に出席しました。
テーマは、
「実践力のある教師を育てるために、
何を、どう改革するか、課題、展望、希望」でした。
「話しことば」の先生を育てています!
受験対話総合研究所では、
今回のフォーラムのテーマにもあった
「実践力のある幼稚園教諭」を、独自の訓練で育てています。
週に一度、
幼稚園教諭をめざす大学生が、「日本語教室」で学んでいます。
たとえば、
幼稚園教諭の大事な仕事の一つに、
子どもたちの「的確に話す能力」を育てる、ということがあります。
ところが、日本では、幼稚園から大学を卒業するまで、
話す訓練を受けることなく先生になる人が多いのです。
つまり、教える側に、「話しことば」を指導する力がない場合があるということです。
この「ことば」を指導するという分野は、
先生が、ただ批判や評価をしているだけではダメなのです。
つまり、「先生が、できてない(身についてない)」のでは、
子どもは納得しませんし、子どもたちが変わらないのです。
日本人の大部分の大人たちは、
「書きことば教育」だけしか受けてきていません。
ですから、幼稚園の先生だけでなく、
話す力は、けっして充分とはいえない方が多いのです。
そこで、学生たちには、以下のような話をします。
「話しことば」は、肉体の生理を機能させる言語です。
簡単にいうと、頭で考えて操作できない部分が、大きな割合を占めています。
この部分を活性化させる訓練をしなければ、
いくら「書きことば」だけで学習を続けても、「話しことば」の力はつかないのです。
ここから、「受験対話」の独自の訓練が始まります。
お陰様で、「受験対話」で学んでいる学生は、
幼稚園から、たくさんのお誘いを受ける学生が多く、
就職で困る学生はいません。
問題は、その先です。
就職した後も、
幼児教育のプロフェッショナルになるために、
どのように学び続けるのか。
学生たちには、しっかり考えてもらっています
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幼稚園教諭をめざす大学生のための「日本語教室」!
幼稚園が求めている先生を育てています! 11月生募集中!
人前で、意見や考えを、自分の言葉できちんと話すというのは、本当にむずかしいことです。わが国では、学校教育の場で、「話しことば教育」が積極的に取り入れられることはありませんでした。ですから、この分野は、現場の先生方も苦手としている方が多いのです。 ところが、お母さま方が、幼児期から子どもに、外国語を習わせるようになりました。母国語が身についていない子どもたちに、外国語の教育を導入すると、「自分のことば」が育たなくなるという問題が、各分野の専門家から指摘されるようになりました。そこで、子どもの「話しことば(日本語)教育」を見なおす気運が急速に高まってきたのです。母国語(日本語)の基礎は、そのほとんどが、幼少期と学童初期の言語環境と教育で決まります。その意味で、幼稚園における教師の役割と責任は、きわめて重大なのです。受験対話総合研究所では、幼稚園教諭を目指す大学1年生を対象に、子どもの考える力を伸ばすための、「話しことば」の訓練を徹底的に行っています。あなたは、自分の人生の色に染まった「ことば」で、子どもたちの指導をすることになります。 自信はありますか? 幼児教育のプロフェッショナルになるために、まず、自分の「ことば」を徹底的に磨きましょう!
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