こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
今日は、子どもたちと、
早稲田大学で開かれている、「高田早苗展」に行ってきました。
高田早苗とは、早稲田大学の前身の東京専門学校の創設時から
教壇に立ち、早稲田大学の初代学長・三代総長を務めた方です。
その一方で、読売新聞主筆としてジャーナリズムの世界で活躍したり、
衆議院議員や文部大臣として政治の世界にも生き、
また経営者として、日清生命・日清印刷・早稲田大学出版部といった
企業の創業・経営もしていたのだそうです。
今回の見学は、小学校高学年と中学生の女の子が中心でしたが、
「なんで、こんなに、仕事ができたんだろう?」
「おもしろーい! さなえちゃんのこと、調べてみようよ!」
「それなら、この早稲田四尊(早稲田大学の発展に力を尽くした)の、
天野為之、市島謙吉、坪内逍遙についても調べようよ!」
と話は進み、勉強会を始めることになりました。
それにしても、女の子たちは、高田早苗を「さなえちゃん」と呼んでいました。
男の子は、それを聞いていて「えぇーついていけない!」と言ってました。
でも、高田早苗という人間を、しっかり研究すれば、
「さなえちゃん」も喜んでくれると思います。
この展示会には、高田早苗の直筆の文章がたくさんありました。
やはり「直筆」は、訴えるものがありますね。
子どもたちが、展示物の中で、長く立ち止まっていたのは、
高田早苗が、早稲田大学の学生に伝えたかったメッセージです。
直筆には、「こころ」があります。
この「こころ」が、子どもたちの心にも届くのでしょうね。
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