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タグ: ことば教育

まねから始めることば教育

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
今日は、高田馬場の駅前にある「俺の空」というラーメン屋さんに行ってきました。
高田馬場駅前にある「俺の空」!
高田馬場駅前にある「俺の空」!

なぜか?

実は、「受験対話」では、
子どもたちの「よく見る力」「記憶する力」「「描写する力」のトレーニングを
毎回、欠かさず行っています。
すると、年中さんでも、自分が、よく行くお店の話を、生き生きと、おしゃべりするようになるのです。

年中さんのマオちゃん!

たとえば、年中さんのマオちゃんが、
お母さまとよく行くラーメン屋さん、「俺の空」の話を、店員さんの真似をしながら、
しょっちゅう、してくれます。
お母さまの話だと、この真似が、かなり似ていると言うのです。
そこで、わたしたちも、「俺の空」に行って、
本物を見てこよう、ということになったわけです。:razz:

マオちゃんは、一人二役で、店内の様子を再現するんです。
まず、お客さんから、食券をもらうと、
店員A役:「●●ラーメン、いただきましたー」と、
注文を確認し、それを大きな声で、店員Bに伝える。
すると、すぐに、
店員B役:「ありがとうございましたー」と、
注文を了解したことを、お礼の言葉で返します。
ただ、これを、A役の時は、麺を茹でたり、麺をドンブリに入れるところを真似しながら言います。
また、B役の時には、ラーメンの器を洗う真似をしながら、言うのです。
A役、B役、それぞれ、自分の作業をしながら言います。
だから、目線は、お客に向いているのではなく、
常に、手元を見ているのです。
マオちゃんは、ここまでお店の様子を再現するのです。

お母さまに話を聞くと、
「うーん、はっきり、覚えていないんですよね:oops: 」とおっしゃいます。
けっこう大人の方が、はっきり記憶がないものです。
人は、自分がはっきり意識して、関心をもって見ないと、見ていても、見逃してしまい、記憶に留めていないことが多いのです。
これは、記憶力の問題ではなく、感じ方の問題であり、それはまた、見方の問題なのですね。

みんな最初は…

「受験対話」に来ている子どもたちも、みんな最初は、
「何をしゃべっていいのか、わからない」と思って、黙っていました。
目の前にあるものを見ていながら、それが一番、生き生きとした題材であることを知らずに、
口にしない子どもが多いのです。
でも、トレーニング次第で、子どもたちは、大きく大きく成長するのです。:wink:

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「自分の声」で話していますか?

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
受験対話」には、海外での生活経験のあるお母さま方が、よく訪ねてこられます。
みなさん、外国生活の中で、日本の教育を見直したときに、
学校の国語教育に、不安を感じるとおっしゃいます。
まぁ、日本にいても、有名高校や有名大学の学生たちの国語力を知ると、愕然としますよね。:cry:

今日のテーマは、「声」

「声は力なり」「声は人なり」という言葉があります。
「受験対話」には、お子さんの「ことば」について
不安を抱いておられるお母さま方が、多数、訪ねてこられます。
お母さま方の不安とは、たとえば、「声が出ない」ということです。
話すというのは、音声表現ですから、声を出さないことには、始まりませんよね。

ところが、子どもたちは、この「声」が、なかなか出せないのです。
と言っても、もちろん、何がしかの声はでていますよ。
しかし、
1.ボソボソとつぶやくような声だったり、
2.くぐもった、不明瞭な声だったり、
3.蚊の鳴くような、小さな声であったり、
きちんと相手に伝えようという意志や力が感じられない「声」が多いのです。
これが、「声が出ていない」という状態です。

子どもたちは、日ごろ、意識して「声」を出す習慣がありませんし、
教室で、緊張したりすると、なおさら「声」が出なくなります。
そうかと思うと、一転割れるような大声を出す。
怒鳴るように、しゃべる子どもたちがいます。
自分の「声」のセーブやコントロールがきかないのですね。
「話す」基本は、相手にきちんと伝えることです。
伝わるように、話すことです。
それには、わかりやすく、聞きやすく、できれば、快く伝わるようにしたいものです。
そのためには、相手の聞きやすい声を出した方がいいわけです。

また、自分の意志を、相手に伝え、理解してもらいたい、
わかってもらいたい、と本気で思うとき、それが声に表れますよね。
つまり、「声」と「気持ち」は、表裏一体と言ってもいいのです。
子どもたちが、美しいと思い、すばらしいと感じたものを
他の人にも知ってもらいたいと思って話す。
すると、子どもたちの「心の中にある感動」が、声に表れます。
自分の気持ちを、相手に伝え、正確に理解してもらいたい、
わかってもらいたいと思うとき、「声」には力があるのです。

自分の声、わかりますか?

「受験対話」の『母親塾』では、
まず、お母さま方に、ご自身の「声さがし」をしてもらいます。
子どもたちは、周りにいる大人たちの「声」を聞いて、発声の仕方を学びます。
特に、お母さま方の「声」の出し方を真似します。

ですから、まず、お母さま方に、「自分の声さがし」をしてもらい、
お母さまの、本来もっている「声」を、ちゃんと出してもらいます。
すると、最初は、「自分の声がわからない」とおっしゃっていたお母さまが、
「やっと、これが、自分の声なのだなとわかりました」と、なります。

発声が、きちんと出来ている人の声は、楽に聞けます。
お母さまが、毎日、この発声で話していれば、
お子さんも、自然と、「楽に声が出せる」「疲れない」発声法が身につくのです:wink:

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「受験対話」の話しことば教育!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所の平野伸明です。

今日、テレビを見ていたら、女性アナウンサーが、京都の雑貨屋さんを紹介していて、
商品の一つを指差し、「この青いヤツもきれいですねー」と言っていました。
また、別のアナウンサーが、「なにげに、いいですよねー」と。
アナウンサーの日本語が、ちよっとひどい。 いや、ひどすぎる。

最近、「受験対話」では

最近、「受験対話」には、有名女子高校の学生が、毎日のようにやって来きます。
「受験対話」で、小学校受験の勉強をしていた子どもたちが高校3年生になり、
同じ学校の友だちをつれてくるのです。
ところが、「受験対話」で、小学校、中学校、高校と勉強を
続けてきた子どもたちと、あきらかに違う高校生たちなのです。
「あたし、恋愛なんて、一個もしたことないんですー」と、
有名私立の女子高校生が言いいます。

そうか、近ごろは、恋愛経験を一個、二個と数えるのかー。:roll:
「一個、上の先輩がぁー、慶應大学とか早稲田大学に受かってー」
これも、小学校受験のお母さま方があこがれる、
有名私立の女子高校生たちが言うのです。
若い人たちは、年を「個」で数えます。
「一歳年上」なんて言わないのです。
年だけではありません。
「個」という助数詞で、いろいろなものを数えてしまいます。

「受験対話」の場所についても、
都電早稲田駅の前に、「ビルが三個並んでいて」と言います。
「その先に学校が二個あって」なんて続けてしまいます。
学校は「個・戸」では数えません。
また、「教室の前に、車が二個とまっていた」と言います。
「二台」とは言わない。
面倒だから簡略化したいという気持ちはわかるけど、
何でも「個」ですますのは、どうかと思います。

椅子は一脚、机も一脚、カミソリは一丁、手紙は一通、煙は一筋、などなど。
「受験対話」では、みんな数え方があり、それぞれに、どうしてそう数えるのか、
歴史があることを勉強させています。

「ことば」は生き物だから、数え方も時代とともに変わります。
ウサギは一羽と数えていましたが、一匹でも構わなくなりました。
大きな蝶も一頭と数えていましたが、一匹で構わなくなりました。
若い人たちに、このくらいは、勉強してもらわないといけないのではないのでしょうか。
高校生をみていて、大人の責任の大きさを感じています。:cry:

写真は、初めてやってくる女子高校生たちに、
とても好評の「受験対話」の教室から見える新緑です:razz:

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