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タグ: ことば教育

わせまちマルシェ「閑話休題」(125)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

原稿用紙と辞書を机の上に置いておこう!

年長さんの文章修業で大切なのは、パソコンと原稿用紙と辞書を常に机の上に置いておくことです。

子どもたちも、原稿用紙が机の上に置いてあれば、おのずから何かを書いてみたくなるものです。

何も書くことがなかったら、大好きな本の一部を抜き出して、原稿用紙のマス目を埋めるのでもいい。

パソコン、辞書、原稿用紙は、大切です!

子どもたちが、ときどき言います。

「書くことがない」「書きたいと思わない」と。

大人だって、ありますよね。

そんなときは、こう言います。

「原稿用紙を友だちにしなさい」 そして、

大学生になっても「文章修業」は続きます。

「何も書くことがなかったら、自分の名前を書こう!」「おとうさん、おかあさんの名前を書こう!」

「おじいちゃん、おばあちゃんの名前を書こう!」「お世話になっている、お医者さんの名前を書こう!」

名前を書くと、「どういう願いの込められた名前なのか気になるよね」

「次に、その人に会ったときに、名前の話をしてもらおう。そしてその話を原稿用紙に書いて、

持ってきて、先生に教えてください」と。

また、好きな物語の好きな場面を書き写すのも、子どもたちは喜んでやります。

きっと、書く気が起こってきます!

年長さんも、原稿用紙と仲よくしていると、書く気が起こってくるのです。

長年、年長さんを見てきたので、間違いありません。

次に、辞書ですが、机の上に『大辞林』か『広辞苑』は置いておきましょう。

もちろん、今は使えませんが、まず置いてあることが大事なんです。

年長さんが読んでいる「福沢諭吉」の本
年長さんが読んでいる「福沢諭吉」の本

その他は、お父さんお母さんが、学生時代に使っていた辞書があれば最高です。

手垢にまみれて、腹の部分が黒ずみ、膨れ上がっている辞書を見ると、

子どもたちの脳裏に焼き付きます。

もちろん、わかっていますよ。

いまのお父さん、お母さんの多くが、学生時代に使っていたのは電子辞書だということを。

でも、使用してきた「辞書」を見せ、その「辞書」の話を子どもたちにしてあげると、

なぜか、子どもたちは、「ことば」に興味を持ち、文字を書きたくなるんです。

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(124)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

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「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

「推こう」する力を身につける!

年長さんの文章修業で難しいのは、自分の文章を「推こう」をすることです。

かつては「推敲」と書いて「すいこう」と読んでいましたが、

常用漢字には「敲」の字がないので、今は「推こう」と、

分かち書きにするようになっています。

早稲田大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

中国の唐の時代です。長安の郊外に住む僧職は、詩人でもあった。

唐代きっての詩人で散文家の韓愈と出会う。

韓愈が言った。

「お前は、どんな詩を作っていたのか、言ってみろ」

僧職は「僧は推す月下の門」と「僧は敲く月下の門」を持ち出す。

韓愈はしばらく考えたあと、おもむろに答えた。

「推すよりも敲くのほうがいいようだな」

以来、詩や文章を草した後に、表現や内容をさらによくするため

筆を入れることを「推敲」と呼ぶようになったと言われています。

「推こう」は大事です。

「推こう」のやり方を身につける訓練をする!

年長さんクラスでは、まず誤字や脱字、当て字などがないかと確かめます。

句読点の打ち方はふさわしいか。段落のつけ方はうまく行われているか。

文章にリズム感があるか。同じ言葉を何度も使っていないか。

ときには、内容の入れ替えもします。

子どもたちが大好きなメロンパン(雑司ヶ谷)

私たちは、年長さんたちに言います。

「自分の書いたものは、活字になって、他人の目に触れる。それは半永久的に取り消し

ができない。推こうは、特にていねいにやってください」と。

がんばれ、年長さん!

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お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(123)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

子どもたちに、わかってほしいこと!

年長さんが文章を書くときに、注意し続けなければならないのは、「文字」についてです。

「文字」の訓練は、毎日します。

その中でのポイントは、3つあります。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

一つは、文字は大きく升目いっぱいに書くように努めること。

2つ目は、濃く書けということ。

3つ目は、丁寧に「かい書」で書く

ということです。

「体験」は強い!

これを説明するときに、早稲田に古くからある印刷所に子どもたちを連れていきます。

原稿が活字になって出てくるまでには、編集者や印刷所のオペレーター、校正者などの

複数の人の手を煩わせなければなりません。

小さな文字でねちまちま書いてあると、みんなが迷惑するのです。

薄い鉛筆書きの原稿も困ります。

文章を書くとで、相手を思いやることを学びます!

毎年、子どもたちを連れていく印刷所には、電算機室があって、

昼間でも伝統をともして作業をしています。

薄く書いてある原稿は、伝統の光を反射するので、

オペレーターは四苦八苦します。

安田講堂の前で、子どもたちが鬼ごっこをしていました。

「かい書」で書くのも大切です。

時の上手、下手は、どれだけ練習したかによって決まりまが、

下手でもかまわないから、一点一画もゆるがせにしないで、「かい書」にしなければ

いけません。文字を書くときに、崩してしまう子が多いので、

まず、原稿の文字は、大きく、濃く、「かい書」でかけるように訓練を続けます。

年長さん、がんばれ!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
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