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タグ: 暁星小学校

「あまり多く果実をつくる枝は折る」

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話総合研究所の平野伸明です。
昨日は、早稲田高等学校の卒業式が、早稲田大学の大隈講堂でありました。

「受験対話」で勉強していた子どもたちも、今年は、2人が卒業しました。

エスカレーターで「何階」まで行くか

「受験対話」で、小学校受験の準備をしている子どもたちが受ける小学校は、
大きく3種類にわけられます。

1つ目は、エスカレーター式に、大学まで進学できる小学校。
これは、聖心女子学院白百合学園立教女学院などになりますが、
いまは、大学受験で、他の大学へ進学する子も多いですね。

2つ目は、高校までエスカレーターであがれる進学校です。
これは、光塩女子学院暁星小学校になります。

3つ目は、中学受験に強い小学校を選ぶ場合です。
つまり、お母さまの中には、
「中学校受験に有利だから、○○小学校へ入りたいのです」とおっしゃって、
初めから、中学受験を考えておられる方がいらっしゃるのです。

これは、子どもの成長段階や性格、それに試験の内容などを考え合わせて、
いつ勝負をかけることが子どものためになるのかを決めてらっしゃるのですね。

「受験対話」の場合 (男の子)

そういう子どもたちが中学校受験するときに、一番数が多いのが、早稲田中学校なのです。
「受験対話」が、早稲田にあるので、年少さん、年中さん、年長さんと、3年間、
地下鉄東西線の早稲田駅から「受験対話」まで歩く途中で、
早稲田中学校、早稲田高等学校のお兄さんたちに声をかけてもらったり、
遊んでもらったり、文化祭に行ってみたりと、
幼い頃の体験が、彼らの心のどこかに刻まれるのでしょうね。
この早稲田の地で学んでいたいという気持ちが強くなるのだというのです。

卒業生に贈ることば

昨日、早稲田高等学校を卒業した2人の男の子に贈ったことばを紹介します。
徳富蘆花のことばです。
「あまり多く果実をつくる枝は折る」
これは、美しい自然とともに豊かな人生を送る生活を綴った濾過の随筆集にあることばです。
現代に生きる私たち、これからを生きる若者たちが、
心に刻まなくてはならないとても大切なことばです。

たとえば、目的がないまま富を追求することは、
ただ枝を折るために果実を実らせるに等しい、ということです。
いま、この国のニュースを見ていると、どこにも未来への理想(ビジョン)が見当たらない。
ただ、金銭だけの欲望が渦巻いている。
何のための富なのか。
その目的どころか、最低限の倫理も喪失しているニュースばかりです。
明治、大正と生きた小説家の徳富濾過には、いまの日本人が見えていたのかもしれませんね。

卒業式にあたり、若者たちを育てる大人がしっかりしないといけないのだと、強く思いました。

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受験生の思いも寄らぬ弱点!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話総合研究所の平野伸明です。
昨日は、小学校受験のときに、「受験対話」に通っていた高校三年生のケンスケ君が、
上智大学法学部を受験してきました」と報告に来てくれました。

彼が、受験したのが、上智大学・法学部・地球環境法学科といって、
環境問題に関する法律を学ぶ学科なのだそうです。
この学科の受験者数は、1139人、募集人数が、42人です。

彼は、小学校入試以来、ずっとエスカレーターで高校まできているので、
「初めて、入学試験の厳しさを知りました:cry: 」と、落ち込んでいるように見えました。

そこで私が、改めて上智大学を受けた感想を聞いてみると、
まず、出てきた話が、
「上智大学は、キリスト教の学校なのに、トイレが、全部、和式トイレで、参っちゃいました!」
「それに、小便器の位置がとても低くて、困っちゃいました!」
「上智のキャンパスの中でも、試験を受けた校舎が古かったせいかも知れませんが…
トイレ関係で、すべての調子が狂っちゃいました」:cry:
と言うのです。

小学校受験をして、一流校のブランドを手に入れて、
一流の学習環境の中で勉強してきたケンスケ君ですが、
エスカレーター(無試験)で高校まできているので、
外での勝負となると、弱い部分があったのですね。:cry:

今日のケンスケ君の話のポイントの一つは、「トイレ」にありました。
この「用を足す」という行為は、試験会場が変わる受験のときには、合否のカギにもなるのです。
そこで、ちょっと話は変わりますが、思い出したことがあります。

「関東連れ小便」という、歴史上、有名な話です。
秀吉が小田原を攻略したときのことです。
秀吉と家康が、小高い山にのぼり、眼下に小田原攻防の軍勢をながめながら、
この攻略がすんだ後の領地の分配のし方を話し合っていた。
そのあと2人は、連れ小便をしたというのです。
お母さまにも、なんとなく、この気持ち、お分かりでしょうか?
これとは、逆の話もあります。

イギリスでは…

イギリスのチャーチルの話です。
チャーチルがある日、下院のトイレに行った。
労働党の党首アトレーが、先に用を足していた。
それを見た保守党のチャーチルは、ずっと離れて用を足した。
アトレーが言った。
「俺とお前は、労働党と保守党に分かれて争ってきたが、
連れ小便ぐらい、いっしょにしてもいいじゃないか」
すると、チャーチルは、
「いかん。お前は、オレの一番大切にしているものをソシャライズするから、いかん」と言った。

労働党は、企業のソシャライズ(社会化・国有)を主張し、
チャーチルの保守党は、それに反対していました。
それに、このソシャライズという言葉には、「言いふらす」という意味もあったのですね。:lol:

教育の現場は学校だけはありません

今日は、あまり品のよい話ではなかったのですが、何が言いたかったのか。
それは、お母さんにとって、男の子の育て方は、難しいものだということです。
希望する小学校にお子さんを入れても、「学校では出来ない教育がある」ことを、
お母さま、お父さまは、わかってなくてはいけないということです。

つまり、お父さま、お母さまで、お子さんの長期的な教育(学校教育と家庭教育)について
話し合った上で、「わが家の小学校受験のし方」を考えることが大切なのです。

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「暁星小学校・光塩女子学院」合格の秘訣!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所の平野伸明です。
みなさん、ちよっと、春めいてきましたね。:oops:

今回は、「受験対話」に通う子どもたちの特徴についてお話しますね。
「受験対話」の子どもたちは、ことばをよく知っています。
ことばを知っている子は、注意力にすぐれています。
この注意力というのは、物の違いをしっかり観察できる力のことです。
正確な観察力がないと、物の区別ができませんから、言葉を覚えるのに苦労します。

言葉は記号です。
この記号は、子どもたちにとっては、みんな似たような形に見えますが、
よく見ると、少しずつ違う。この違いで、意味の差を伝えています。
だから、「ことば」を丸覚えするだけでは意味がありません。
ことば(記号)の小さな違いに気づかせる訓練、これが、幼児の「ことばの教育」に大事なのです。

特に小学校受験では、暁星小学校光塩女子学院などの
実力重視の学校を目指すお子さんには、この訓練を徹底してさせる必要があります。

しかしこれは、子どもたちの知能の発育の上からもたいへん重要なことですから、
「受験対話」では、聖心女子学院白百合学園立教女学院などの女子校を目指すお子さんにも、徹底した訓練を行っています。

椿山荘の庭園で…

「受験対話」から5分ほど、神田川の遊歩道を歩くと、椿山荘があります。
椿山荘の庭園の植物には、写真のような表示がついています。

「受験対話」で授業が終わると、生徒さんたちは、
椿山荘の庭園で植物の観察をしてから、お茶をして家に帰る方が多いのです。
みなさん、この写真にある、「山茶花」と「藪椿」の違いを説明できますか?
「受験対話」の新年長さんの子どもたちは、
椿山荘の庭園で、草花を一年中見ていますから、
ちゃんと、実物を指差しながら説明できますし、絵も描けます:!:

ちなみに、
■山茶花(さざんか)
・椿(つばき)科。
・開花時期:秋から冬にかけて:roll: (藪椿は、春)
・原産地:日本(藪椿も、日本特産)
・江戸時代に長崎の出島に来ていた医師シンベルクさんがヨーロッパに持ち帰り、ヨーロッパで広まった。
・花は、とてもよい香り。
・一枚ずつ散る:roll: (藪椿は、花ごと散る)
・花言葉は、「困難に打ち勝つ、ひたむき」:roll:藪椿は、「贅沢、おしゃれ至上の愛らしさ」などなど。

「受験対話」では、椿山荘の庭園にある草花の詳しい資料をお母さま方にお配りしています。(春・夏・秋・冬)
庭園で、それを見ながら、お母さまがお子さんにお話をしてあげます。
「ホンモノ」を見せながら、お子さんに、見ているものの「違い」を意識させる努力が、
幼児の「ことば教育」には、大事なのです:razz:

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