こんにちは。
年中さんから大学卒業までの18年間一貫教育でおなじみの
受験対話総合研究所です。
昨日は、年中さんから受験対話総合研究所で学び、
現在、キー局のアナウンサーをしている先輩が
年中クラスと年長クラスに参加してくれました。
彼女が教室に入ってくるなり、教室の空気が変わりました。
毎日テレビで見ているお姉さんが、目の前にあらわれたときの
子どもたちの驚きとどよめきに、私の方がビックリ!
昨日は、アナウンサーの先生が「日本語」についてお話をしてくれました。
日本には、たくさんの外国の方が来ています。
外国の方が持つ興味の1つに「日本語」があります。
しかし、「日本語」を外国の方に教えてあげられるほど、
子どもたちは、「日本語」の勉強をしていません。
今日は、「声を出すのと大声は違う」というテーマで、
年中さんと年長さんに、日本語の話をしてもらいました。
「話す」ことは、音声表現ですから、声を出さないことには
始まらないのですが、子どもたち(大人を含む)は、この「声」が
なかなか出ないのです。「声」が出ないという意味は、
きちんと相手に伝えようという意志や力が伝わってこない、
ボソボソとつぶやくような声、くぐもった不明瞭な声、
蚊の鳴くような小さな声のことです。
これは、子どもたちに多いのです。
そうかと思うと、一転、割れるような大声を出す子どもたちがいます。
どちらも、声をコントロールすることが出来ないのです。
この問題を、どのように解決したらよいのかという実践的なお話でした。
グーローバル社会だからこそ、外国の方たちにお話ができる
「日本語」の勉強をすることが大切なのです。