こんにちは。
小学校受験でおなじみの受験対話総合研究所の平野伸明です。
昨日は、早稲田大学の大隈講堂で、早稲田実業学校初等部の学校説明会がありました。
参加されたお母さま方は、どのように感じられたでしょうか?
「すばらしかった!」「すばらしかった!」という感想だけでは、
がんばって勉強しているお子さんが、悲しみますよね。
「お母さん、それって、早稲田実業の先生方が、
説明会でしゃべったことを、ただ、メモしてきただけじゃない!」
「それって、先生方の話を聞いて、わかったつもりになっただけじゃないの?」
なんて、昨晩、お子さんに、怒られませんでしたか(笑)?
説明会の後に、お母さま方がメモしたノートを見せてもらうと、
メモの内容で、どれだけ真剣に、お子さんを進学させたいのかが、
すべて、わかってしまうのです。
「受験対話」では
「受験対話」では、『母親塾』で勉強しているお母さま方が、
説明会の後、「受験対話」に集まって、報告会を開きました。
1.今回は、昨年の説明会と、どこが同じで、どこが違っていたのか。
2.昨年との比較から、今年の説明会のポイントは、どこにあったのか。
3.先生方が、今回の説明会の目的をどのように考えておられたのか。
4.その目的のために、先生方は、いつ頃から、どのような準備をされ、
どのような見せ方、聞かせ方をしたのか。
などなど、今回の説明会の「分析」を行いました。
その上で、それぞれのお母さま方の感想を出してもらいました。
説明会では、お母さま方が試されているのです!
「釣り鐘の音色は、その撞き手によってちがってくる」
という言葉があります。
学校説明会も、結局は、お母さま方(聞き手)の器量によって、
深くもなれば、浅くもなるということです。
学校説明会の報告には、
説明会という鏡を通して、お母さま方の顔がうつし出されるというわけです。
だから、勉強もせずに、ただ説明会に出席するって、
本当は、怖いことなのです!
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