こんにちは。
年少さんから大学卒業生までの18年間一貫教育でおなじみの
受験対話総合研究所です。
今日は、東京大学の学生たちとの勉強会がありました。
この内容を少しご紹介しながら、
大人が子どもに、どのように向き合ったよいのかを考えてみます。
本日の授業のテーマは『天皇制と民主主義の矛盾』でした。
京都大学名誉教授の佐伯啓思氏の文章をきっかけに、
天皇陛下の退位のお言葉から、戦前戦後の憲法や皇室典範、新聞
などを資料に話し合いました。
この講座で勉強している学生たちが、なぜ、就職活動で注目されるのか。
それは、知性、教養、情報を集める力、考える力、表現する力、想像力、創造力が、
優れているからです。
たとえば、上記の授業で話し合った内容をもとに、
東京大学の学生たちは、次に何をするのか。
ブログでは、詳しくご紹介できませんが、
日本の大学生の中で、これを実践している学生はいないでしょう。
いま、大学生たちの話を聞いていると、
これまで、彼ら彼女らの周りにいた大人たちが、
きちんと向き合ってきていなかったのではないか、と思うことが多いのです。
お母さま方、たとえばご自身が、誰の影響を強く受けていると思いますか?
自分が普段、しゃべっている内容(ことば)を分析してみてください。
身のまわりにいる(いた)、誰の顔が、誰の声が浮かんでくるでしょうか。
おもしろい結果がでるはずです。
試してみてください。
入学試験は、用意されている答えを当てるだけですから、
準備方法を間違わなければ、やれば合格できます。
先日、幼稚園から高校まで、名門といわれる学校をエスカレーターで
上がってきた大学生の話している内容を聞いて、愕然として、
「あなたの親の顔が見てみたい」と言ったら、
「見ますか」と言って、
スマートフォンの画面で親御さんの顔を見せてくれました。
受験対話総合研究所では、今、高校生、大学生たちに欠けている能力を
幼児の頃から育てていく教育を提案、指導しています。
そのためには、まずお父さま、お母さまが勉強しないといけません。
興味のあるお母さまは、受験対話総合研究所のホームページをご覧ください。
※【幼稚園、小学校の先生方へ】
講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。
授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。