こんにちは。
年少さんから大学卒業生までの18年間一貫教育でおなじみの
受験対話総合研究所です。
![京都大学名誉教授・佐伯啓思氏の文章](http://syuusyoku-taisaku.com/wp/wp-content/uploads/DSCF5079-300x225.jpg)
今日は、東京大学の学生たちとの勉強会がありました。
この内容を少しご紹介しながら、
大人が子どもに、どのように向き合ったよいのかを考えてみます。
本日の授業のテーマは『天皇制と民主主義の矛盾』でした。
京都大学名誉教授の佐伯啓思氏の文章をきっかけに、
天皇陛下の退位のお言葉から、戦前戦後の憲法や皇室典範、新聞
などを資料に話し合いました。
![東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座](http://syuusyoku-taisaku.com/wp/wp-content/uploads/DSCF43872-300x225.jpg)
この講座で勉強している学生たちが、なぜ、就職活動で注目されるのか。
それは、知性、教養、情報を集める力、考える力、表現する力、想像力、創造力が、
優れているからです。
たとえば、上記の授業で話し合った内容をもとに、
東京大学の学生たちは、次に何をするのか。
ブログでは、詳しくご紹介できませんが、
日本の大学生の中で、これを実践している学生はいないでしょう。
いま、大学生たちの話を聞いていると、
これまで、彼ら彼女らの周りにいた大人たちが、
きちんと向き合ってきていなかったのではないか、と思うことが多いのです。
お母さま方、たとえばご自身が、誰の影響を強く受けていると思いますか?
自分が普段、しゃべっている内容(ことば)を分析してみてください。
身のまわりにいる(いた)、誰の顔が、誰の声が浮かんでくるでしょうか。
おもしろい結果がでるはずです。
試してみてください。
入学試験は、用意されている答えを当てるだけですから、
準備方法を間違わなければ、やれば合格できます。
先日、幼稚園から高校まで、名門といわれる学校をエスカレーターで
上がってきた大学生の話している内容を聞いて、愕然として、
「あなたの親の顔が見てみたい」と言ったら、
「見ますか」と言って、
スマートフォンの画面で親御さんの顔を見せてくれました。
受験対話総合研究所では、今、高校生、大学生たちに欠けている能力を
幼児の頃から育てていく教育を提案、指導しています。
そのためには、まずお父さま、お母さまが勉強しないといけません。
興味のあるお母さまは、受験対話総合研究所のホームページをご覧ください。
※【幼稚園、小学校の先生方へ】
講演や講座の依頼、お問い合わせは、メールでお願いいたします。
授業中は、電話での対応が難しいので、ご面倒をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。