みなさん、こんにちは。
小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。
■「受験対話」の「ことばのカード」を使って、お子さんの「ことばの力」を育ててください!
年長さんと一緒に、人工知能について考えました。
教材は、羽生善治さんの『人工知能と未来』という本でした。
いまは、幼稚園児でも「プログラミング」をやっているので、
みんな楽しみにしていたようで、本を読んだ後、ワイワイと話し合いました。
話し合いに参加するときには、メモ用紙と鉛筆が必要です。
対話する、討議することで生まれてくるもの
これから人間は、人工知能と、どのように関わっていったらよいのかがテーマでした。
■[子どもたちに話した内容]
①「人工知能と人間の違い」
●人工知能⇒膨大なデータと強大な計算力で、最適解を導き出す。
●人間⇒経験からつちかった「美意識」を働かせて、判断する力を持っている。
②「人工知能の問題点」
●人工知能は、人間の「美意識」には、受け入れがたい判断もする。
●人工知能が、常に正しいわけではない。
③「人間に必要なこと」
●自分で思考し、判断すること。経験からつちかった「美意識」で物事を判断する。
④「人工知能との関わり方、活用のしかた」
●人工知能が学習する一方で、人間も人工知能から学ぶ。
●活用⇒人工知能から、新たな思考や見方をつむいでいく
●人工知能が学習する一方で、人間も人工知能から学ぶ。
これからの人間に必要なこと!
人工知能が浸透する社会だからこそ、自分で思考し、判断する力が必要になります。
幼児期からの「作文教育」と「話しことぱ教育」の大切さがわかってもらえる結果になりました。