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タグ: 受験対話総合研究所

子どもは、母親の「本気」に学ぶ!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話総合研究所の平野伸明です。

志賀直哉の『暗夜行路』の一節に、つぎのような箇所があります。
主人公の時任謙作が、3歳か4歳のころのことです。

屋根の上にあがって遊んでいた。遠くの青い空が見える。
しばらくすると、下の方が、騒がしい。
見ると女中や書生さんたちが、謙作を見あげて口々に叫んでいる。
謙作は、急に怖くなってきた。
見上げる顔の中に、母親の顔があった。その顔色は青白く、目がつりあがっている。
かすれたような声で、母が謙作に静かに呼びかけた。
「謙作や、お前はお利口さんだから、ね、お母さんのいうことをよく聞いて…いいね。
じっとして、そこを動かないでね。いま、車夫が、そこへ行くからね」
やがて、謙作は車夫に抱きかかえられておろされた。
母は、激しく謙作をぶち、ポロポロと涙を流した。

『暗夜行路』の感動的な一場面です。
思いつめた母親の顔、そこには愛情と心配の気持ちが表れています。
母親の愛情が、幼児の謙作の心に、強く刻まれる場面です。

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家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

子どもは、親の後ろ姿に学ぶ!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの「受験対話総合研究所の平野伸明です。

前回、お母さんも、何か、勉強を始めてみてはいかがですか、と提案しました。
理由は2つありました。

1つは、お母さん自身が勉強していれば、勉強の大変さ、楽しさなどがわかり
ますから、小学校受験の勉強をしているお子さんの気持ちが、より理解でき、
お子さんにふさわしい声かけができる、ということです。

2つ目は、家庭教育の中で最も大切な、「親の背中を見せる」ことができるからです。
たとえば、小学校入試の親子面接のあとに、以下のような報告してくれるお母さんが多いのです。
「親子面接で、子どもが、面接官の先生に、がんばって勉強している私の姿を話してくれました。
子どもは、親の後ろ姿を、ちゃんと見ているのですねー」と。
もちろん、こういう親子は、ちゃんと、憧れの小学校に合格するのです。

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お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

合格を手にできるお母さんは、ここが違う!

こんにちは。:razz:

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所の平野伸明です。

「受験対話」の教室は、早稲田大学から歩いて1分のところにあります。
生徒たちは、毎回、早大の大隈講堂の前を通り、教室にやってきます。

大学は、いつも活気があり、にぎやかです。
春には入学式、サークルの勧誘、野球部の優勝パレード、秋には、早稲田祭、そして卒業式など。
生徒たちは、早稲田大学生の1年間を見ながら、教室に通ってきます。
毎週、早稲田大学の学生を見ていると、お母さん方は、
「わが子を早稲田に入れたい」と思うらしく、3か月ほどすると、
「先生、うちの子、第一志望を早稲田実業に変えました!」という方が増えてきます。

お母さんの勉強する姿が子どもに与える影響

それは、それでよいのですが、そのうち、お母さん方の中から、
早稲田大学で勉強を始める方が出てくるのです。
「先生、娘をよろしくお願いします!」と、子どもを「受験対話」に預けて、
子どもが勉強している間に、お母さんも早稲田大学で勉強するのです。
早稲田大学には、エクステンションセンターが行っているオープンカレッジがあり、
お母さま方は、早稲田大学の教員の指導の下、スペイン語を勉強したり、
歌舞伎と日本文化について学んだり、中世の古文書の解読に挑戦したりします。
毎年、このようなお母さんがいらっしゃいます。
これは、お子さんの受験勉強にとっても、とてもよい影響があるのです。

どういうことかと言いますと、小学校受験の勉強を始めると、
どうしても、お母さんはお子さんにかかりっきりになる傾向があります。
お子さんしか見えなくなると、大人の感覚で、子どもを叱るようになります。
お母さん方が、よく口にするようになるのが、「どうしてこんな問題がわからないの、駄目ね!」です。
ふたこと目には、「駄目ね!」と言ってしまう。
思うようにならないイライラを、子どもたちにぶつけてしまうのです。
とうぜん、子どもたちの心は深く傷ついています。

ここに大きな問題が出てきます。それは、言われ続けていると、
毎度のことなので、子どもたちは、あまりこたえなくなってくるのです。
つまり、知らずしらず、言葉を聞き流すクセがついて、言葉に鈍感になっていくのです。
そのうち、先生の話も聞けない子になります。先生の話が聞けない子になったら、
有名私立小学校に合格できる可能性はなくなります。

だから、というわけではありませんが、お母さん、何か新しい勉強を始めてみませんか。
1日、15分間のNHKのラジオ講座でもいいのです。
たとえば、英語の勉強でも、始めてみるといろいろな苦労や楽しみが出てくるものです。
お母さんが、勉強の大変さや楽しさを常に感じていれば、
がんばって勉強しているお子さんへの接し方も変わりますし、
家庭教育の中で一番大切な、「親の背中を見せる」ことができます。
勉強をがんばってる、そして楽しんでいるお母さんの姿を、子どもたちの心に刻んでもらうことは、
小学校受験を成功させるためにも、とても大切なことになります。
お母さん、ぜひ考えてみてください!

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