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タグ: 幼児教室

わせまちマルシェ「閑話休題」(119)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章講指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

じっくり全体を考えてから書く

文章にとって大事なことの一つに「構成」があります。

「構成」がしっかりしていないと、読む人に感銘を与えることはできません。

筆を執る前に、構想を練るのはそのためです。

子どもたちと散歩を。「おしゃべり」を楽しみました。
子どもたちと散歩をして「おしゃべり」を楽しみました。

いま年長さんたちが挑戦している600字の文章の場合には、

構想を練るところから始めています。

中国では古くから『起承転結法』を用いてきたと言われています。

もともとは、七言絶句を作るときの一つのパターンで、唐の時代に完成されたといわれています。

まずは「起承転結」で構成する方法を教えます!

七言絶句とは、1行に7文字を連ねる四行詩のことです。

●「起」を日本語に訳すと、「前文」になります。

「これから、こんなことを書きます!」というのを読む人に届ける部分です。

●「承」の訓読みは、「うける」「うけたまわる」なので、前文に書いたことを受けて、

具体的な事実や考え方を述べる箇所になります。主文の一部になります。

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●「転」は、「転がす」「ひっくり返す」の意を持ちます。

「承」のところで書いたことと反対の事実や考え方を入れて、

文章に厚みをつける役割をさせます。

●「結」は、読んで字のとおり「結び」で、結論を示します。

『起承転結法』は、初めのうちこそ、詩作にのみもちいられていましたが、

やがて一般の文章を書く際にも用いられるようになったということです。

これを、年長さんに身につけてもらうには、一工夫が必要なのです!

みなさん、がんばりましょう!!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(118)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

今日から、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
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「受験対話」の大学生指導部の活動でわかってきたことは、

小学校、中学校、高校、大学時代の「日本語」の勉強が足りないことで、

いろいろな問題が起きていることでした。

そこで「受験対話」では、年長クラスのスタート時から、文章の訓練を始めています。

今回から、少しだけ、ご紹介していきます。

原稿用紙に親しむ!

まず、子どもたちの机の上には、原稿用紙、えんぴつ、消しゴム、辞書を置きます。

原稿用紙は、市販のもので構わないのですが、

「受験対話」では、縦書きの200字詰めを使っています。

お母さま方の中には、400時詰めでないと原稿用紙らしくないと言う人もいるのですが、

200字詰めには、いろいろよいところがあるのです。

まず、子どもたちの持ち運びに便利です。

400字の場合は、最低二つ折りにしなければなりません。

200字詰めは便せん型なので、そのままの形で、子どもたちの通学カバンの中に

入れることができるのです。

読んでくれる人のことを考えます!

また、子どもたちが書き損じをした場合でも、400字詰めの半分で済みます。

まぁ、そうはいっても、そんなに書き損じは出てきません。

子どもたちは、鉛筆を使っているので、語句の挿入や削除には消しゴムを使うからです。

親御さんの中にも、原稿用紙の正しい使い方を知っている人は、思ったより少ないのです。

ということは、学校教育で、ちゃんと教えていないということなのではないでしょうか。

楽しく、でもちゃんと学ぶことが大切です!

原稿には、活字になるという前提があります。

区や市や県、国などが主催するコンテストや学校の卒業文集でも、最後には活字になります。

「受験対話」では、子どもたちに、「読み手を意識させる」ために、昔のシステムを教えています。

原稿は、印刷所へ回る前、編集者が必ず目を通します。

編集者は朱筆で、原稿整理記号を入れます。

これ、子どもたちは、面白がって使えるようになります。

すべては、編集者が余白に、印刷所への指示事項を正確に書き込むためです。

こう書くと難しそうですが、「読み手の理解を第一に考える」ことを

年長さんに身につけてもらうところからスタートします。

おとうさん、おかあさん、がんばれ!

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お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(117)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

今日も、「年長さんクラス」での授業風景を紹介します。

東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
東京大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

■「受験対話」の「ことばのカード」を使って、お子さんの「ことばの力」を育ててください!

人工知能と人間との関わりについて話し合いました!

子どもたちといっしょに、羽生善治氏の『人工知能との未来』という本を読みました。

今日は、羽生氏が違和感を持った具体例について、みんなでおしゃべりを楽しみました。

「人工知能の思考は、過程がブラックボックスになっていて、よくわからない。

情報をどのように処理して、その結論に至ったのか、人間にはわからない」

と羽生善治氏は書いています。

年長さんに考えてもらいたかったのは、自分の「思考過程」を作るとはどういうことなのか?

自分は、どのように考えているのか? を知る努力をする大切さです。

大人だって、よくわかっていませんよね。

⇒だから、「作文教育」で、筋道のとおった頭の使い方を身につける必要があるのです。

⇒だから、「話しことば教育」で、人にわかってもらえる話をする勉強が必要なのです。

作文の訓練で、「考える力」「表現する力」を育てます!

自分で思考し、判断する能力を養う

また、羽生さんは、次のように書いていました。

人工知能は、ただただ過去のデータを基に次の一手を選ぶだけ。

人間が無意識に求める価値や倫理を共有していない。

お母さまにも協力してもらい、子どもたちの「判断力」を養います。

そして、「判断」という言葉を繰り返し使って、

これからの人間に必要なのは、「自分で思考し、判断すること」だと書いています。

年長さんと話すには、よいテーマでした。

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

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