こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
昨日は、早稲田実業学校初等部の学校説明会が
早稲田大学の大隈講堂で行われました。
受験対話総合研究所の
「両親面接・志望理由書対策講座」では、
お母さま方に、参加した学校説明会ごとにレポートを書いてもらい、
このレポートの内容を検討しながら、今後の合格スケジュールを作っていきます。
この時期に、お母さま方の書くレポートの内容が、最終的な合格、不合格に
高い確率で結びつくのは当たり前のことですが、
学校説明会のレポートを作成してもらうと、
一人一人のお母さまの、これまでの知的見聞や人生経験が、すべて出るのです。
つまり、深く聞くことが出来、あることに気づいて帰ってこられるお母さまもいれば、
浅くしか聞けないお母さまは、「すばらしかった!」「子どもに合いそう!」
「ピンときたわ」などという感想で終わってしまいます。
受験対話の「両親面接・志望理由書対策講座」では
早稲田実業学校初等部の説明会が終わったあと、
受験対話総合研究所の「両親面接・志望理由書対策講座」では、
お母さま方と、
重松清の『開高健が教えてくれたこと』という文章を読みました。
この中に、次のような言葉がありました。
「『見ることの重み』に真摯に向き合い、
『書くことの重み』を拮抗させたとき、
『事実』は別の呼ばれ方をするようになるだろう」。
この「別の呼ばれ方」とは、どのような呼ばれ方なのか、
お母さま方は、おわかりになるでしょうか?
受験対話総合研究所では、
このレベルで、お母さま方の勉強会を行っています。
ノンフィクション作家、開高健が教えてくれたことを学んだお母さま方が、
学校説明会に出席すると、何に気づくと思われますか。?
このような知的な訓練を受け続けているお母さまと、
その知的なお母さまに育てられたお子さんだと、
入試の面接で確認できたら、
小学校の先生方は、不合格にするわけがありませんよ!
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