こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
今日は、
幼児クラスから、私立小学校に入学して、
その後も受験対話総合研究所で学んでいる
中学2年生のマキちゃんの留学レポートを紹介します。
マキちゃんは、この夏休みに、
アメリカに語学留学をしました。
そこで出会った他国の中学生と話し合ったことや、
ある人物について徹底的に調べたことを元に、
彼女らしい留学レポートを書いてきました。
レポートのテーマは、最近の温暖化も含めた「地球環境の悪化について」と
「人の生き方について」でした。
彼女の文章には、
アメリカの元副大統領で、「京都議定書」の産みの親である
アル・ゴアさんが出てきます。
ゴアさんは、2000年の大統領選挙でブッシュさんと争いました。
結果は、国民の投票総数では勝ったのですが、
フロリダ州知事がブッシュさんの弟だったこともあり、
大統領にはなれませんでした。
不都合な真実
つまり、ゴアさんは、挫折したのです。
しかしその後、ゴアさんは、立ち上がります。
学生時代からずっとテーマにしていた、
地球環境の問題について、スライドを使って、
各地での講演活動を始めました。
その姿や講演の様子を追ったドキュメンタリーが
映画『不都合な真実』です。
と、このような内容で始まるレポートでした。
マキちゃんは、このゴアさんの映画のタイトルについても、考察していました。
さて、大人のみなさんは、「不都合な真実」という言葉を
どのように解釈するでしょうか?
マキちゃんは、
ゴアさんが次々と示した、地球の現実の恐ろしさを受けとめるとともに、
外国の学生たちと話す中で見つけた、
ゴアさんの生き方の中にある、「挫折回復能力」にも注目して考察していました。
大事なことに気づいたことが読み手にわかる、
中身の濃い「留学レポート」を読ませてもらいました。
この夏、人間として大きく成長したマキちゃんに
拍手、拍手です!
さて、このレポートの内容を発展させていく、
マキちゃんの次のレポートが楽しみです。
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