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月: 2009年6月

身近なところから楽しく始める環境教育

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
今日は、早稲田大学大隈講堂早稲田大学環境総合研究センター主催の
早稲田大学のめざす国際環境リーダー」というイベントがありました。

早稲田大学環境総合研究センター
早稲田大学環境総合研究センター

 

日本の「環境教育」!

お母さま方は、お子さんの「環境教育」をどのように実践されていますか?
小学校・中学校、高等学校における環境教育は、年々重視されていますよね。
ドイツでは、1970年代の半ばから、環境教育を本格的に始めたそうです。
日本では、91年に文部省が、『環境教育指導資料』を発行して、
環境教育の第一期が始まりました。
第二期は、98年から始まった「総合的な学習の時間」の中に
「環境」が入れられ、体験的で、問題解決的な学習形態を通しての
勉強が始まりました。

たとえば、ゴミの学習とリサイクル運動、学校の周りの環境調査、
川の水の酸性度、酸素量、土壌、大気等の学習、
タバコの害、喫煙と健康などのテーマで、調査、報告させ、
ポスターを作らせるなどして、環境問題への主体的な行動ができるように勉強させていました。

ちなみに、フランスでは、小学校低学年の「発見学級」という科目で、
子どもたちに、地球や大地、生態系への関心を持たせ、
やはり、体験的に環境価値教育を行っているそうです。
さて、この環境教育は、大学生になってからでは遅いと言われています。

人格形成がなされる前の幼児期からの教育が大事だと言われているのです。
お母さまは、家庭の中で、どのような環境教育を実践されていますか?

「受験対話」の環境教育!(お遊び)

「受験対話」では、この夏、「うちわ」作りをします。
クーラーや扇風機をちょっと控えて、
「うちわ」を使えば、電力はかからないし、手首の運動にもなります(笑):razz:
また、「怪談」の読み聞かせをして、子どもたちに背筋も凍るほど、涼しくなってもらおうかな、と思っています(笑):wink:

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  小学校受験の「お受験じょうほう」
 ■ 幼児教室どっとこむ
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 ■ 幼稚園ねっと
 ■ 子育ての達人
 ■ 受験対話総合研究所
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読売新聞東京本社広告局・マイベストプロ東京
   ■ 就職アドバイザー平野伸明の「就職対策講座」

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

教育は偏差値だけでは終わらない!

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
「受験対話」では、大学生の「ことば」の指導もしていますので、
大学の先生方が、よく訪ねてこられます。

今日は、ある有名大学の先生がいらっしゃって、以下のような話をされていきました。
「最近、昼休みになると、大学の構内のあちらこちらで、場所をわきまえずに、飲食している学生が多い。
大学の敷地内でも、その姿は見苦しいが、大学の敷地の外でも、地べたに、腰をおろして、
コンビニで買ってきた弁当を食べている。
今の世の中、そんなことは、当たり前のことだから、今さら、マナーが悪いと嘆いてもしかたないし、
目くじらを立てる方が、おかしいと言われそうだが…」
と、このようなお話でした。

お母さま方は、どのように思われるでしょうか?
この有名大学を目指して、子どもたちは、小学校から塾に通い、
中学受験や高校受験、大学受験と、お勉強をさせられています。
ちなみに、この大学の先生のお子さんたちは、3人とも、海外の学校に行かれています。

子育ての目標は、どこだ!

子どもは、もともと、自分で育っていく力を持って生れてきます。
だからといって、親が子どもを、ほったらかしにしては、いけません。
何があっても、自分の責任で生きていけるように、
責任を引き受けられる子に育てることが大事です。
言い換えると、「自立」できる子ですね。
この「自立」に欠かせないのが、計測できない、家庭教育なのです。

ところが、多くのご家庭が、学校と同じように、目に見える、数字の部分だけに目を向ける傾向があります。
つまり、子育てが、学校や塾での点数や偏差値で終ってしまっている。
だから、ブランド校に通っていても、たとえば、「マナー」という、
数字で評価できない部分の能力は育っていないのです。

ということで、幼児期からの教育は、大学生になるまでの長期的なカリキュラムが必要になるのです。
お母さまは、どのようにお考えでしょうか?

早稲田大学・グローバル・フェスタ2009

早稲田大学国際コミュニティセンター主催のグローバル・フェスタ2009の最終日。

女子高校生たちも異文化交流に!
女子高校生たちも異文化交流に!

昨日、民族衣装やお国の「あいさつ」について教えてくれた
留学生たちを、子どもたちは、すぐに見つけました。
駆け寄っていった、子どもたちを快く迎えてくれて、
話し相手になってくれた、留学生のみなさんに感謝です。:razz:

子どもたちが、留学生のお兄さん、お姉さんたちと話すことで、
「世の中には、自分と違った人たちが暮らしていること」を
ちょっとでも感じてくれたら嬉しいな…:wink:

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試験に出る「季節カード」
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「これは何?」「どうして?」から始まる国際化

こんにちは。:razz:
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
今日も、「受験対話」では、『母親塾』が開かれました。
今日の教材は、上智大学法学部国際関係法学科の問題です。

ところで、お母さま方は、小学生の英語教育について、どのような考えをお持ちでしょうか?
上智大学の入試問題で、高校生に問われたのは、
「小学校の英語必修化について考えなさい。ただし、真の国際化とは何か、ということも含めて」
ということでした。

受験対話」の母親塾では、勉強会のテーマが、「英語教育」や「フランス語教育」になると、
毎回、お母さま方の意見交換が活発になります:razz:
今回の問題には、大学の先生の意見が、資料しとしてあり、
国際教養大学の中島先生が、英語の必修化について、賛成。
立教大学鳥飼久美子先生は、英語の必修化について、反対。

これらの大学の先生方の意見も踏まえて、お母さま方の話し合いが、白熱しました。
今回、私が、気に入ったのは、同時通訳として活躍されていた、
鳥飼久美子先生の以下のことばです。

「『国際人』とは何か。
それは、『向こう三軒両隣』と言うように、お隣さんとの、おつきあいから始まる。
たとえば、小学校のある地域に住むブラジル人や中東からの人たちと接して、
言葉や文化の違い、世界の多様さを体験する。
そうしたことこそ大事なことで、英語は中学からでも十分できる」
という部分でした。
お母さま方は、どのようにお考えですか?

早稲田大学・グローバル・フェスタ2009

今日は、早稲田大学・国際コミュニティセンター主催の
ワセダ・グローバル・フェスタ2009」が、早稲田大学でありました。

ワセダ・グローバル・フェスタ2009
ワセダ・グローバル・フェスタ2009

これは、早稲田大学の学生と留学生たちの異文化理解と交流を促進するイベントです。
「受験対話」では、授業が終わった後に、子どもたちと一緒に、見学に行ってきました。
子どもたちは、留学生たちの民族衣装や踊りを見ながら、
「これは、なんですか?」:roll:
「あれって、なんですか?」:shock:
「どうして、どうして?」と、留学生に聞き、説明してもらっていました。
まず、子どもたちが、外国の人たちに、興味をもつことが、
真の国際化につながる、最初の一歩なのですね。:lol:

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