こんにちは。
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
昨日は、早稲田大学の卒業式でした。
「受験対話」の大学生指導部では、大学生の「ことば」の指導を始めて、約20年になります。
マスコミに強い早稲田大学の学生の中から、
試験で選んだ優秀な学生を鍛え上げています。
特に、今年の卒業生は、昨年亡くなられた筑紫哲也さんの意志を継ごうとする者が多く、
「ことば」で仕事をしていこうとする学生がたくさん、「受験対話」で学んでいました。
アナウンサー、リポーター、放送記者、新聞記者、編集者など、
難関のマスコミ試験に合格するのは当たり前のこと、
それ以上に、自分の「ことば」を磨いてきた若者たちです。
そんな彼らに、TBSの新人研修で、筑紫さんが話されていたことを紹介します。
「マスコミの仕事は、じつは非常に職人的な世界なのです。
マニュアルで、こういう場合は、こうやったらいいと、
いくら教わってもダメで、何事も、自分の体で覚える以外にない世界なのです…。
私は、この仕事が面白いと気づくまで10年近くかかりました。
何も、3ヶ月やったから、3年やったからという必要はないんじゃないかと思います」
ジャーナリストを目指す若者へのメッセージです。
「受験対話」で勉強してきた学生なら、
この筑紫さんのことばの意味を、正確に理解できるでしょう。
「受験対話」を卒業する、大学生のみなさん、
これまでどおり、現代を見つめる眼を養いながら、
社会に貢献できる、「現代史の目撃者」になってほしい!
みんな、がんばれ!
◆◆◆ お知らせ ◆◆◆
神田川の桜の情報です。
神田川沿いの桜の木の下には、
戸塚第一小学校の生徒さんたちの川柳が、写真のようにあります。
桜の花を眺めながら、子どもたちの「ことば」と向き合ってみるのも、なかなか、いいものです
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