こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
今日は、受験対話総合研究所の
第一期の卒業生(早稲田・慶応・東大出身者が多かった)たちが集まり、
一杯やりました。
彼らは、今日、「受験対話」に来る前に、
学生時代に世話になった食堂や喫茶店のおじちゃんやおばちゃんに
手土産を持って、挨拶に行ってきたと言ってましたが、
こんな付き合いが、人として当たり前だと思っている、
最後の世代が、彼らの年代あたりでしょうか。
一杯やりながら出た話題ですが、
挨拶に行った先で、
おじちゃん、おばちゃんたちが、
最近の学生たちに、「学生さん」という言葉を使わなくなったという話がありました。
これには、いろいろな話が出て、おもしろかったのですが、
そういえば、「受験対話」に来てくれる、
年配の大学の先生方もおっしゃっていましたが、
「学生さん」は、周りの人から、とても大事にされていたそうです。
昔は、少数の若者しか大学に行けなかった。
そんな選ばれた彼らに、何か特別扱いがあったといいます。
そんな時代の名残が、20年くらい前まで、確かに学生街にありました。
今は、その気になれば、誰でも「大学生」になれます。
当然、学生の質も心意気も変わってしまいました。
学生たちを見る、周りの目も、昔とは違っています。
「学生さんだから、特別だよ!」という、
例外を認めてくれる、
周りの温かな目は、もう少なくなりましたね。
こんな話題で、
一杯やるような年齢になった卒業生たちは、
現在、社会の中で、大事な仕事をしています
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