こんにちは。
小学校受験でおなじみの
受験対話総合研究所の平野伸明です。
テレビのニュースを見ていると、
次から次に新しい事件、事故が伝えられていますが、
「あれー、そういえば、あの事件、どうなったの?」
ってことが多くありませんか?
『放送』は、
「放りっぱなし」で、「送りっぱなし」と書きますから、
そういうものなのかもしれませんが、
私たちも、それに慣らされていて、
初めから、疑問に思わなくなっています。
今日のニュースで、女優の綾瀬はるかさんが出演しているドラマの視聴率がよいことから、
綾瀬はるかさんが、TBSを救ったという記事がありました。
それはそれで、すばらしいことなのですが、
「放りっぱなし」や「送りっぱなし」にしない放送をすると、
高視聴率、高収益の局になったりしませんかね。
ということで、今回は、柿のレポートの第二弾!
冬になると、鳥たちの食べものが少なくなるので、
あるホテルでは、庭園の柿の実を残しておいて、
鳥に食べてもらっているのだという、いい話の続きです。
鳥のためという、本当にいい話だったので、
今日は、子どもたちと、柿の木を見に行きました。
すると、きれいな庭園に、鳥たちが食べ残していった柿が落ちていて、
その柿に、アリたちが集まっていて、食事会を開いていました。
ちょうどそこを、結婚披露宴に出席されていた方々が散歩していまして、
「あら、ちゃんと、掃除してないのかしらねー」と、不快そうな表情で、
落ちている柿を避けながら歩いていました。
鳥たちが食べ残した柿を、次にアリが食べている。
しかし、ホテルに来ているお客さんを不快にしてはまずいので、
気づかれないように片づけなくてはいけない。
人間の仕事は、たいへんなのですね。
子どもたちと、ちょっとだけ自然観察ができのは、よかったのですが、
ホテルの庭園という場所では、
鳥に対する心づかいと、アリに対する心づかいと、
庭園を散歩するお客さんへの心づかいも必要で、
なかなか、心づかいというものは、難しいものなのだなーと感じました。
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