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日: 2025年4月10日

わせまちマルシェ「閑話休題」(118)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

今日から、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
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「受験対話」の大学生指導部の活動でわかってきたことは、

小学校、中学校、高校、大学時代の「日本語」の勉強が足りないことで、

いろいろな問題が起きていることでした。

そこで「受験対話」では、年長クラスのスタート時から、文章の訓練を始めています。

今回から、少しだけ、ご紹介していきます。

原稿用紙に親しむ!

まず、子どもたちの机の上には、原稿用紙、えんぴつ、消しゴム、辞書を置きます。

原稿用紙は、市販のもので構わないのですが、

「受験対話」では、縦書きの200字詰めを使っています。

お母さま方の中には、400時詰めでないと原稿用紙らしくないと言う人もいるのですが、

200字詰めには、いろいろよいところがあるのです。

まず、子どもたちの持ち運びに便利です。

400字の場合は、最低二つ折りにしなければなりません。

200字詰めは便せん型なので、そのままの形で、子どもたちの通学カバンの中に

入れることができるのです。

読んでくれる人のことを考えます!

また、子どもたちが書き損じをした場合でも、400字詰めの半分で済みます。

まぁ、そうはいっても、そんなに書き損じは出てきません。

子どもたちは、鉛筆を使っているので、語句の挿入や削除には消しゴムを使うからです。

親御さんの中にも、原稿用紙の正しい使い方を知っている人は、思ったより少ないのです。

ということは、学校教育で、ちゃんと教えていないということなのではないでしょうか。

楽しく、でもちゃんと学ぶことが大切です!

原稿には、活字になるという前提があります。

区や市や県、国などが主催するコンテストや学校の卒業文集でも、最後には活字になります。

「受験対話」では、子どもたちに、「読み手を意識させる」ために、昔のシステムを教えています。

原稿は、印刷所へ回る前、編集者が必ず目を通します。

編集者は朱筆で、原稿整理記号を入れます。

これ、子どもたちは、面白がって使えるようになります。

すべては、編集者が余白に、印刷所への指示事項を正確に書き込むためです。

こう書くと難しそうですが、「読み手の理解を第一に考える」ことを

年長さんに身につけてもらうところからスタートします。

おとうさん、おかあさん、がんばれ!

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HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所